【感想・ネタバレ】退職代行 「辞める」を許さない職場の真実のレビュー

あらすじ

辞めたくても辞められない労働者に救いを

人手不足、長時間労働、残業代未払い…労働環境はますます悪化し、心身ともに疲れ果てる人、辞意を伝えても引き止めにあう人、さらなる過酷なハラスメントにあう人など「辞める」を許さない職場が多い。働く人やその家族が健康を損なうこともある。そんなときの最後の手段が「退職代行」である。どうすればスムーズに退職できるのか、退職するときには何に気をつけると無理なく次の職場に移れるのか。事例を踏まえ、詳しく紹介する一冊。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

・退職代行サービスは増えているが、弁護士がやっているかどうかで対応してくれる内容が大きく変わる。
・弁護士ではない人(非弁業者)が提供している退職代行では、退職したい企業から損害賠償や有給分の給与など、退職における交渉や、会社から「弁護士でないと対応しない」と言われる場合には、退職希望者に協力してくれず放棄されることすらあり得る。
・非弁業者が伝言の域を越えて、退職に関する交渉をした場合は違法。

・仕事の代わりはいくらでもいるが、命や健康を守れるのは自分だけ
・正社員の場合は、原則として、退職の申し入れをして2週間経てば、会社が同意しなくても退職可能。
・即日退職は原則できない。会社が即日退職に合意した場合のみに限る。

・働き方改革は、
深刻な労働力不足を背景とし、働く方々が、
個々の事情に応じた多様で柔軟な働き方を、
自分で「選択」できるようにするための改革

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2020年04月05日

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