【感想・ネタバレ】七色いんこ 1(少年チャンピオン・コミックス)のレビュー

あらすじ

代役専門の天才役者にして大泥棒! 正体不明の七色いんこは初日直前に主役が降板した「ハムレット」。困り果てた舞台監督はわらをもすがる気持ちで七色いんこに連絡を取った。演劇界のもっぱらの噂で、正体不明ながら代役専門の腕のいい役者だというのだ。翌日、稽古場に現れたのはみすぼらしい田舎風の老人で…。「ハムレット」他、名作演劇を下敷きにした6編を収録。(演劇解説 西村博子/辻真先/辻啓子)

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Posted by ブクログ

上演中に起こった事件に関して一切の関与、口出しをしないことを条件に突然のオファーでも未報酬で引き受けてくれる謎のアマ役者七色いんこ、練習時間もリハも少ない中、アマとは思えない素晴らしい演技で観客を魅了し音もなく去ってゆく謎の人。
そんないんこを追う刑事マリコと彼の意図とは!!???
2人の本当の関係は一体なんなのか!!???
最後まで、、、読破するべきだ!!??絶対に!!???><
さすがは漫画の神様手塚治虫です!!!???
これがきっかけで彼の作品にドップリしました!!!
演劇に関して興味を持てたのもこれがきっかけですw
最後はハッピーエンド??バッドエンド???
ラストの退きがまた、わたしの中の物語への想いを強めると思いました、やはり構成が上手いです。
1巻〜7巻 完結。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

こんなにキュートでセクシーなヒーロー他にいません!
もう勘弁してってくらい萌えます!

手塚作品の中ではそんなに有名ではないですが私的にはブラックジャックの次に好きな作品です。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

いんこ大好きー。
これを機にお芝居を見るようになった。
一話一話完結しつつも、しっかり前後でつながりもあって、やはり治虫先生は素晴らしい方だと思います。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

実在の演劇作品をモチーフにした一話完結型作品。
主人公は代役専門の素人役者にして稀代の泥棒七色いんこ。
彼を追う女刑事千里万里子、奇妙な居候となった
玉サブローを中心に毎回繰り広げられる様々なドラマを横軸に、
いんこ自身の生い立ちやこれまでの人生を縦軸にとった構成。
「終幕」ではそれが見事に交差し、
感動的な結末につながっていきます。
『ブラック・ジャック』の二番煎じであるという意見が
当時は多かったようですが
キャラクターたちのコメディ的な振る舞いや、
多用されるメタギャグや時事ネタ、ナンセンス、
楽屋オチネタなどから、手塚氏が楽しんで描いていることが
伝わってくる作品であり、『B・J』よりだいぶ
肩の力を抜いて楽しめると思う。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

手塚治虫の七色いんこを読みました。またまた、長女にすすめられて読みましたが、手塚治虫のコミックを読んだのは久しぶりです。少年チャンピオンに連載されていたそうで、ジュブナイルといえる作品でしたが、手塚治虫らしさが懐かしくてあっという間に読んでしまいました。最後のエンディングもありきたりにしないところが手塚治虫ですね。

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2011年07月18日

Posted by ブクログ

全巻(といっても3巻だけど)再読
演劇を題材にしたマンガとして主人公の行動設定に無理ある失敗作
けれど例によって基礎がしっかりしているキャラクタのおかげで
それなりによめる手塚作品

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2018年10月26日

Posted by ブクログ

やはりあの「ブラックジャック」の後の連載であることを考えると、形式が似ているだけに見劣りしてしまう。けれどこれだけ演劇と絡められる力には脱帽。

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2009年10月04日

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