【感想・ネタバレ】江戸の終活~遺言からみる庶民の日本史~のレビュー

あらすじ

天下泰平の世に形成された「家」は肉親の死を身近にし、最期を悟った者は自らの教訓を込めて遺書を記した。それは万感の心情が表れた文章であるとともに、当時の社会が分かる貴重な「史料」である。私たちが教わってきた歴史とは、有名人の業績と大事件のあらましだが、本書では教科書に載らない市井の人々の声に耳を傾ける。遺書という史料を読むことで歴史学を体感しつつ、異なる時代の人生から今に通じるヒントを得る。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

江戸時代一括りではなく個々の人に焦点を当ててどんな人生観を持っていたのかを解く。すべて命が終わるときには捨てていかなければならない、息が絶えるときに本当に大切なのは後世のことを願うほかはない、に同意。

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2024年09月15日

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