あらすじ
かつて全身に脳瘤と呼ばれる顔が発症する奇病“人瘤病”の感染爆発があった海晴市。そこで2人の人瘤病患者が殺害される事件が起きる。容疑者の中学生四人は真相を暴くべく、それぞれ推理を披露するが――
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
匿名
グロ注意で、倫理観も崩壊してます。
かつて全身に脳瘤と呼ばれる顔が発症する奇病“人瘤病”のある世界観。読んでて気持ち悪くなるが、推理部分は面白い不思議。
Posted by ブクログ
初読の作者さんです。最初読んでるうちはグロ異世界SFかしら?と思ってたんですが、後半急にミステリーに。
いわゆる特殊設定ミステリーでしょうか。世界観は好みが分かれるやつ。個人的にはグロは平気だけどこの世界観でどんでん返しミステリーされても色々渋滞するなぁと思った。
Posted by ブクログ
またも独特な設定でウィルスパニック系の要素もあるのかと思っていたら、人面瘡の特性をしっかり活かしたミステリーで面白かった。終盤の全てが収束していく流れは気持ちよかった。
Posted by ブクログ
つまらない。作者が考えたトリックを登場人物が長会話で長々と説明している印象。登場人物の名前がわかりづらいし、人を簡単に殺したり殺されたりしすぎて現実感がない。
Posted by ブクログ
特殊設定+本格はどうも私の好みではないらしい。それに加えて暴力シーンやグロテスクな表現が多いので、読むのにエネルギーを要した。
ただ、数人が推理を始める辺りからかなり痛快。
本格ミステリが好きな方は特に面白いと感じるかもしれない。
2転3転する結末にも驚かされた。
事件の動機や背景に重きを置いた作品が好きなので、この作品は少々動機に納得のいかないのだが、それも含め、とにかくまともじゃない空気が最初から最後まで充満していてすごいです…