【感想・ネタバレ】[映]アムリタ 新装版のレビュー

あらすじ

芸大の映画サークルに所属する二見遭一は、天才とうわさ名高い新入生・最原最早がメガホンを取る自主制作映画に参加する。
だが「それ」は“ただの映画”では、なかった――。
TVアニメ『正解するカド』、『バビロン』、劇場アニメ『HELLO WORLD』で脚本を手掛ける鬼才・野崎まどの作家デビュー作にして、電撃小説大賞にて《メディアワークス文庫賞》を初受賞した伝説の作品が新装版で登場!
貴方の読書体験の、新たな「まど」が開かれる1冊!

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アニメ映画『HELLO WORLD』などを手掛けた鬼才のデビュー作!!
主人公の二見遭一は、天才・最原最早にスカウトされて映画製作に巻き込まれる。しかし、最原が作る作品には秘密があって……? 芸術大学を舞台に、青春とミステリを融合させた傑作です。
この作品の特筆すべきところは、メインヒロイン・最原最早の魅力です。謎の新入生・最原最早。手を替え品を替え示される、彼女の異常な"天才性"が物語をより一層面白いものにしてくれています。彼女の作る映画の秘密とは? 目的は? そのすべてが明かされたとき、物語は戦慄のラストを迎えます。
野崎まどワールドに初めて触れる方も、既にほかの作品を読んだことがある方も、ぜひご一読を!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

アムリタから2までの6作読んだけどこれが一番おもろい。他も全部おもろいけど特に。
犯人の動機が「愛する男に命をかけて守ってもらいたかった」とか「命をかけて守った女に殺されたと知った時の顔が見たかった」とかなかなかのサイコっぷりでやばい。
そして読み返すとビデオ屋の店長のセリフからあの時点からずっと入れ替えさせられてたのだと気づく。

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2025年08月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一体いつから? 最初から

一風変わった小説を読みたいならこれ!
サクっと読める劇薬

青春映画製作・失恋物語
せっかく二見くんを定本さんにしたのにね
最原さん本人ではなく、才能に惹かれてたんだね......

最後の方は読みたくなさすぎて娼婦風スパゲッティーを食べる億泰みたいな感じになってました
結末を見たくない物語は恐らくこれが初めて

続き?後日談? があるらしいのでそちらも読んでみようかと

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2025年05月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

短くて読みやすいけど面白かった。オチは予想してなかったから驚いたけどあのまま平凡に終わってくれても…という気持ちもある。
とりあえずシリーズ?を全部読みたい。

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2025年02月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

200ページ弱しかないのにこんなに引き込まれるとは思わなかったです。
人格全て変わっちゃうけどどんな映画なのか
観たい自分がいますw

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2024年04月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

オチがついたと思ったら、更なるオチの恐怖に頭真っ白になった。。。二見と最原の会話の緩さとギャップがあり過ぎて怖い。

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2023年12月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

野崎まどさんのデビュー作品を読むことができました。野崎まどさんを知るきっかけになった「バビロン」三部作へと繋がる片鱗が伺えました。
人間という生物を科学者の目線で眺めた上で、閾値を超えた人間が及ぼす影響を観察しているような作品です。主人公は読者寄りの人間で、いわゆる多数派の人間の目から、超越した人物と接していきます。主人公と一緒に、閾値を超えた人物のことをなんとか理解し、解釈していくプロセスに引き込まれていきます。時にコミカルな面もあり学園恋愛物語の展開に、読者としてはいろいろと気になることになり、ページが止めることなく最後まで導かれていくのです。
本書に登場する絵コンテのごとく、野崎まどさんの本作品で、自分自身も何かしらの影響を受けてしまっているのかもしれないという「不安」な気持ちを持ちました。ただ、受けてしまった影響を認識できていない可能性もあり、何事もなく野崎まどさんの次の作品も手に取るのです。

現実の世界で、強烈なサブリミナル効果を作ることができるのか?
この方面の文献を調べたくなりました。

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2023年11月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

為人の十分な説明がなく、登場人物に深く肩入れ出来ない。最原最早の天才性や、兼森と二見の関係(二見の安否を心配するほどか?)など。

なんだか薄気味悪い読後感
途中までただの大学生活を綴っているだけかなと思っていた。説明が少ないことが最原の怖さを引き立たせているように思う

そんなに心が動く映画は見てみたい!!
様子を聞いた感じ全然面白くなさそう

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2025年10月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

何を読んだんだ!?
軽快で読みやすい、笑わせてくるテイストの文章。映画制作を志す大学生たちの話。ライトな青春ストーリーだと思って読み進めたら、終盤のとんでもないどんでん返しに困惑と恐怖。
こんな少ないページ数に張り巡らされていた伏線。
一回じゃ理解できない。再読必至。

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2025年01月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 映画サークルに所属する主人公が天才と呼ばれる新入生の最原最早と自主制作映画を作っていく、という青春小説かと思いきや、映画制作の中に仕込まれた不可解な謎や最原最早の目的が何なのかが分かったとき、途轍もない狂気を感じた。また終章の展開は読者をさらに驚愕させるもので、「読者によってはこれはホラーといえるものだ。」という感想も浮かんだ。

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2024年04月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

まさかこんな展開が待っているとは…!
軽い気持ちで自主映画を見ていたら、知らないうちにダークな世界に囚われてた感じ。この後も最原最早は出てくるの?怖すぎるー!

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2025年05月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この人の文章とても好きだなと気づいた。

この本のボケツッコミの感じは西尾維新にとても似てた。そして面白かった。

映画を介して人のことを操れる天才が主人公を亡くなった元彼の人格にしていたよという話。ちょっとしたホラーを感じた。怖かった。
最後がちょっとよくわからず、、最原や画素さんのリテイクはなんだったんだろうか?とか考えてしまった。
イマイチわかりきれないところが多かったので星は3つ。次の話も読んでみます。

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2025年03月13日

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