【感想・ネタバレ】笑う 神さま図鑑のレビュー

あらすじ

私たちの身近な神さま(本書では仏さまも含む)は、有難いご利益があるだけではなく、じつは思わず笑ってしまうようなところがあるのです。ヘンなところ、意外な側面、とほほな感じ(なのに人気)や、「愛される理由」とか、「ひみつ」とか、「残念な性格」とかを、図版をまじえて解説します。怖い神さまもいらっしゃいますが、神さまは決して威張っているわけではありません。「威張っているのは神さまの背後に隠れ、神さまを利用している一部の人たちなのです」(まえがきより)。類書にはあまり登場しない神さまのとびっきりなエピソードを楽しんでください。神さまたちと一緒に笑って、ご利益もいただいちゃいましょう!

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Posted by ブクログ

日本各地のユニークな神(/仏)さまを取り上げている。取り上げられる神は6つのテーマに沿って分類されているが、いずれも独特ながら親しみの持てるものが多く、読んでいてクスッと笑ってしまうことが多かった。また庚申像や道祖神、地蔵に石仏など、日本の民俗(学)で中心的に取り上げられることの多い題材もしっかりと網羅しており、楽しく大学民俗学の復習ができた。
残念だったのは、各項目に添えられる写真がモノクロで、編集も上手くできていないため、8割程度の確率で何を写しているのかわからなかったところである。また各項目に3回は[]で筆者のセルフツッコミが入るのも、面白さを生み出してはいるが、一方でテンポが悪く読みにくく感じる。
民俗学に興味があるが何から手をつけていいか分からない、日本のユニークな神に興味がある、民俗学を学んでいたがブランクが長く記憶や記録がないなどの人にはオススメできる1冊であった。

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2025年06月07日

Posted by ブクログ

街の裸婦考 お嬢さん、なにゆえそこに?

の作家は他にどんな本を書いているのか?

と思って読んでみた。

やっぱりちょっとエッチなおじいちゃん作家だった。
何か問題でも?
と逆に突っ込まれそう。

サブカルチャーとして、都内及びその近辺の
エッチなものというかちょっと好色な方に興味を
持つものを意図的にテーマ別に集めて出版している。

でもそれも物書きとしては、うまいやり方だと思う。

多分、本書は大衆週刊誌などに連載されていたものを
まとめて出版したものではないか?
と思う。どこにも書かれてはいないけど。

本書の写真で、実物を見たことのあるのは、
江ノ島の弁天さんだけだ。

「街の裸婦考 お嬢さん、なにゆえそこに?」
の出版のヒントになったのかもしれない。

街の裸婦像の原点かもしれない。

ちょっと、いやかなり エッチな視点での
神さま図鑑
なので、星☆☆ か ☆☆☆ ??

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2020年03月29日

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