作品一覧

  • 誰も教えてくれなかった縁切りの知恵 温故知新 古代~江戸の秘法
    -
    1巻1,540円 (税込)
    うっとおしい! 本当は絶ちたいそのシガラミ、どうすればいいでしょうか? 現代の知恵と温故知新で対処します。年賀状、同窓会、近所・親戚付き合い、友人、SNS、男と女等々を縁切りする知恵。全国の縁切りスポット厳選30。
  • 街の裸婦考 お嬢さん、なにゆえそこに?
    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    裸婦像。その「お嬢さん」たちは、駅前に、公園に、公共施設に、あられもない姿をさらしています。もちろんそれが芸術であることは、わかっています。でも、「彼女たち」はじつにリアルで、はっきりいうとエロなのです。ジロジロ見るのははばかられます。芸術なのにじっくり「鑑賞」できない。これっておかしくないでしょうか。この違和感の正体を探るべく、街を探索してみました。すると、いろいろなことがわかってきました。女性の裸は「平和と自由」の象徴? とか、「軍人さん」の替わりの裸婦とか……。見てないフリは改めて、ともに謎解き散策してみましょう。カラー写真多数。
  • 笑う 神さま図鑑
    3.5
    私たちの身近な神さま(本書では仏さまも含む)は、有難いご利益があるだけではなく、じつは思わず笑ってしまうようなところがあるのです。ヘンなところ、意外な側面、とほほな感じ(なのに人気)や、「愛される理由」とか、「ひみつ」とか、「残念な性格」とかを、図版をまじえて解説します。怖い神さまもいらっしゃいますが、神さまは決して威張っているわけではありません。「威張っているのは神さまの背後に隠れ、神さまを利用している一部の人たちなのです」(まえがきより)。類書にはあまり登場しない神さまのとびっきりなエピソードを楽しんでください。神さまたちと一緒に笑って、ご利益もいただいちゃいましょう!
  • 浅草と高尾山の不思議 東京を再発見する大人の旅
    -
    河原と霊山は異界との境界線だ。そこに発生した聖と俗が入り交じった二つの文化。その周囲に渦巻く混沌の雲の下に続々と集結する「海外観光客や若者」たち。彼等の行動と、東西の祈祷寺が醸し出した長い歴史と風俗の仕掛けをのぞき見ると、不思議な光景が見えてくる。今、この一冊から全く新しいカタチの「大人のミステリー・ツアー」が始まる。

ユーザーレビュー

  • 笑う 神さま図鑑

    Posted by ブクログ

    日本各地のユニークな神(/仏)さまを取り上げている。取り上げられる神は6つのテーマに沿って分類されているが、いずれも独特ながら親しみの持てるものが多く、読んでいてクスッと笑ってしまうことが多かった。また庚申像や道祖神、地蔵に石仏など、日本の民俗(学)で中心的に取り上げられることの多い題材もしっかりと網羅しており、楽しく大学民俗学の復習ができた。
    残念だったのは、各項目に添えられる写真がモノクロで、編集も上手くできていないため、8割程度の確率で何を写しているのかわからなかったところである。また各項目に3回は[]で筆者のセルフツッコミが入るのも、面白さを生み出してはいるが、一方でテンポが悪く読みに

    0
    2025年06月07日
  • 街の裸婦考 お嬢さん、なにゆえそこに?

    Posted by ブクログ

    私事で恐縮ですが、今度東京に転勤することになりました。なのでちょっとバタバタしていますが東京でお金をかけずに遊べる何かがないかなと本書を手に取った次第です。

    街中にはなぜ裸婦像が多いのか?同じ裸でもなぜ銅像なら芸術なのか?
    確かにあまり考えたことなかったかもしれません。東京行ったら何か面白い銅像がないか探してみようかなと思います。

    * *
    東京といえば年始に読んだタモリさんの〈東京の坂道〉を体験するのが当面の楽しみです。あと以前できなかった本郷で文学散歩もできるといいかも。
    幽霊坂でうろうろしている怪しいおじさんがいたらきっとそれは私ですので是非お声掛けください。今後ともどうぞよろしくお願

    0
    2023年06月22日
  • 笑う 神さま図鑑

    Posted by ブクログ

    街の裸婦考 お嬢さん、なにゆえそこに?

    の作家は他にどんな本を書いているのか?

    と思って読んでみた。

    やっぱりちょっとエッチなおじいちゃん作家だった。
    何か問題でも?
    と逆に突っ込まれそう。

    サブカルチャーとして、都内及びその近辺の
    エッチなものというかちょっと好色な方に興味を
    持つものを意図的にテーマ別に集めて出版している。

    でもそれも物書きとしては、うまいやり方だと思う。

    多分、本書は大衆週刊誌などに連載されていたものを
    まとめて出版したものではないか?
    と思う。どこにも書かれてはいないけど。

    本書の写真で、実物を見たことのあるのは、
    江ノ島の弁天さんだけだ。

    「街の裸婦考

    0
    2020年03月29日
  • 街の裸婦考 お嬢さん、なにゆえそこに?

    Posted by ブクログ

    コン詰めて感想を書いたのに、何故かカンソウして蒸発した。
    と書いたのに、また消えた。

    しばし放置。

    本書のお嬢さんたちもアトリエから出されて、
    放置プレイ。法治国家でこんな事が行われている。


    閑話休題


    路上観察学会のメンバーの新刊?
    と思ったがそうでもなさそうだ。
    赤瀬川原平さんが鬼籍に入って久しい。

    この人の跡を継げる人は、なかなか出なさそうだ。

    はっきり言って本書は、著作物の二次使用だ。

    よって、この本が世の中に出るまでに、バックヤードではどのような苦労があったかを知りたいものだ。

    公園で笹戸千津子制作の像を撮影しようとして、
    公園関係者に拒否されたことが興味深い
    エピ

    0
    2020年03月08日

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