あらすじ
社長秘書を務める松原和歌には悩みがあった。それは社長・花山尊について。スペースデザイン会社の社長でありながら、自身も一流デザイナーである花山は顔が良い。おまけにスラリとした高身長でスタイルも良い。そして、とても軽い。女性と見れば息をするように甘い言葉を囁く花山だが、なぜか和歌に対してだけは全く異なる態度を取るのだ。彼の秘書となり3年が経つというのに、業務以外の会話はほぼゼロ。和歌のほうを見ようともせず、にこりともしない。「そんなに私が嫌いなら、クビにでもすれば良いのに!」 しかしクビになる気配はゼロ。そんなある日、花山の付き添いで出席したパーティで、和歌に見合い話が浮上。それを耳にした花山は何故か激怒して……!?
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作者買い
作者さん買いです!最近、また橘柚葉先生の作品にハマってしまって、まとめ買いして読んでます〜やっぱりストーリーの内容が先生ならではですっごくこちらの作品も面白かったです!ヒーローのチャラさの描き方とかヒロイン視点での説明とかを読むのがとっても楽しかったです〜
チャラい社長の包囲網
会社のリストラで解雇されると同時に彼氏にも振られるオマケに三叉をかけられていて「お前が一番下」と言う心無い言葉に傷付きながら再就職先を探していた時に偶然見つけた事務員募集の貼り紙すぐさま飛び込みお願いし面接を受け晴れた採用となる。ところが眉目秀麗な社長が俺の秘書にすると言い出したものだから事務員兼社長秘書と言う二足の草鞋を履く様な仕事になりながら会社にとって必要な人材になってもう2度と解雇されない様にと心に秘め働いているヒロインに社長の態度が激変「もう我慢しないと」突然の溺愛宣言お前を落とすと迫って振り回されるも頑なな心が解けてハッピーな2人良かった。
良かったね
イケメンすぎて自分からアプローチしなくても女性が集まってきちゃうから、意外と本気の女性にどう接していいかわからないヒーローと、彼に三叉、しかもただのキープだったと振られてすっかり女として自信を無くしたヒロイン。同時期リストラまでされて、次の職場では必要とされる人材になろうと真摯に取り組もうとしていたのに、いきなりイケメンハイスペック社長の秘書に抜擢され、日々緊張。しかも、社長はチャラ男でヒロイン意外の女性に甘い言葉を吐きまくり。働き出して早2年。さすがに自分にだけビジネスモードだと女性だと認識されていないのか?とますます自信喪失。そんな時、社長の両親から勧められた素敵な男性、社長の幼馴染。その瞬間から、社長の態度が変わります。好きだから、と。思わず、えー!と驚くヒロイン。それから始まった甘い甘いアプローチ。スマートさも、さりげなさも無くて、ちょっぴり残念なイケメンヒーローに、女としてもう一度恋にときめく自分に気づけたヒロイン。ハッピーエンドにホッとしました。良かったですね。