あらすじ
小説家としてデビューしたが著書は一冊だけ、しかも絶版。そんな私が巨大私立大学で創作を教えることになった。だが自身の執筆は行き詰まり、教え子たちも苦悩し隘路へとはまり込んでいく。なぜ私たちは小説を志すのか――自身の経験を元に、文学の迷宮、小説の樹海を彷徨う人々を描いた表題作を初めとした渾身の作品集。
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Posted by ブクログ
ちゃんと読むには教養が100000000くらい足りない。
エメルが自分の創作は出さないくせにいっちょ前に他人の批判はするあたりでイライライライラしたのだが、その後キラキラ女子のメッキが剥げていくあたりは憐れになった。浮腫んだ指、って異形感めっちゃある。
ラスとはちょっとプリミティブすぎる気もした。そこで主人公とエメルは分かたれるのかい。