【感想・ネタバレ】再雇用警察官 究極の完全犯罪のレビュー

あらすじ

60歳なんてまだまだ老け込む歳じゃない。俺たちはもっとバリバリやれまっせ?!という、人生100年時代にぴったりの警察小説。普通の企業に雇用延長制度があるように、大阪府警も定年退職を迎えた刑事たちを再雇用警察官として活用している。昇給昇任とは無縁、退職金も無し給料半減という条件だったが…。共助課などで活躍した熱血刑事だった安治川信繁は新設の消息対応室に配属された。冷静沈着な室長の芝、似顔絵警察官として手腕を発揮する新月良美とのタッグで、消息不明届を出された案件に事件性があるかないかを見きわめるのが主たる任務。あくまで裏方的な活動を強いられるのが消息対応室。しかしいつの間にか事件捜査の最前線で重要な活躍をしてしまっているのは、全国各署を結ぶ安治川コネクションに依るところが大。定年退職まで地道に築き上げた人脈と鍛え上げた刑事の勘が、一見ただの一般行方不明者と思われた事案の背後に潜む闇を暴く!

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Posted by ブクログ

会社経営者の朝霧は旅先で亡くした妻・弥生を荼毘に付すが、弥生の姉が妹の行方不明者届を提出。死亡診断書、遺体確認書、DNA鑑定書…そこに隙はないのか!? 再雇用警察官・安治川が究極の完全犯罪に挑む。

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2023年07月19日

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