あらすじ
ある出来事がきっかけで男嫌いになったソレイユ。それ以来、子爵令嬢としての華やかな暮らしを捨て、男装して剣術や読書にばかりふけっている。そんなソレイユも18歳になると、王城からデビュタントパーティの招待状が届く。両親に説得されてしぶしぶ出席したソレイユだったが、冷酷無比と噂の国王に挨拶もせず、勝手に帰宅してしまった。その翌日、国王エルネストから直々に呼び出しが……。お叱りかと思いきや、逆に気に入られたらしいソレイユは、なぜか彼のもとで〝行儀見習い〟という名の淫らな手ほどきを受けることになり――!? ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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国王とその弟、どっちが？
暴漢に襲われてから、男性恐怖症になった子爵令嬢。
襲われる状況を招いた、御令嬢は逃げて無事。
しかも自分の評判を守るために、事件をなかったことにして知らんプリ。
助けてくれたのは、どっちなんだろう？
甘々！
国王陛下の甘々ぶりに、赤面しちゃいました。冷酷なイケメンかと思いきや、ヒロインには甘々、貪欲な絶倫野獣さんでした！ でも正義感のあるヒーローでもあり、胸キュン。
お話も面白く読めました。
確かに絶倫…
過去に男に襲われた経験から男嫌いになり、女を捨てたように生きてきたヒロイン。国王であるヒーローがヒロインを気に入り、王城に閉じ込めて、ひたすら溺愛&えっちしまくり。ヒーローは立派な王なんだけど、いきなりヒロインの純潔を奪ったのはちょっといただけない。彼女の気持ちが彼に向くまで待って欲しかったなぁ。なので、星マイナス1。
絶倫ドエロ
10歳以上も年上のヒーローなのでもう少し大人の余裕が欲しかった。ただただドエロでヤりたい放題。初っ端からよく分からんヒロインを「男に愛される悦びを教えてやる」や「男の深い愛を身を以て知るべき」などなど言い出しヤりたい放題。噛み合ってない台詞など楽しいのですが、それだけであまり内容はないように思います。政治についても悪役が言っていたように若干独裁的です。自分が良ければ子爵令嬢でも平民の娘でも妃にってもう少し為政者ならやりようがあるでしょうに。俺様ヒーローが好きな方なら気にならないのかな？
後半残念でした。
イラストが綺麗なのと試し読みで気になったので購入しましたが、主人公がトラウマ克服するのと後半のプロポーズとかなんかエロだけで後半すぐにまとめられちゃってつまらなかった。
中盤まで楽しかったのに後半残念です。
