あらすじ
『こち亀』作者・初のビジネス指南書! 長く、そして面白く仕事をする秘訣がここに! 「なぜ、40年間も週刊連載を休まずに持続できたのか」これは僕がとてもよく聞かれる質問です。対する僕の答えは、さほど面白いものではないかもしれません。いまになっていえることといえば、“目の前にあることをこなし、ひとつ ひとつ積み重ねること”。月並みかもしれませんが、これしかないのです。(まえがきより)週刊少年ジャンプで『こちら葛飾区亀有公園前派出所』、通称『こち亀』を一度の休載もせずに40年間連載し続けた作家=秋本治は、どのような思考・行動で日々仕事をしていたか? ・週刊連載時代、そして現在もどのようなタイムスケジュールで働いているのか。・『こち亀』の毎回のアイディアはどこから出てきたのか。・歴代担当全員とうまくいった人間関係はどうやって築いたのか。など、偉業を成し遂げた著者の仕事の取り組み方、考え方を「セルフマネジメント術」「時間術」「コミュニケーション術」「発想術」「健康術」「未来術」の6章立てで、本邦初公開。巻末には本書のために描き下ろした特別漫画「両津勘吉の仕事術」も掲載!
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Posted by ブクログ
こち亀、一話完結のギャグマンガ、いつでもリセットできた。
週刊だが5日で仕上げる。
アシスタントは社員、タイムカード管理。
9時から19時まで。昼と夕方1時間筒食事休憩。
スケジュール3カ月分を自作、タスク管理。
初代の担当者は現集英社社長。
情報のインプットはラジオ。
ラインやショートメールで感情を伝える。
仕事ではどんな時でも敬語。
世界観さえズレなければ人に任せる。
現場に取材。想定外の発見。少し寝かせることも大事。
雑誌や新聞の切り抜きの蓄積。インターネットは最近になって。
気分転換かねて書店へ。
とりあえず叩き台。先に進める。
歳を取った人は瞬発力は劣るが、経験に裏打ちされた深い発想。
座ったら仕事をするだけ。
小さな目標・達成・スタートの繰り返し。
変化せるには覚悟と強い意志が必要。