王様が1日から31日まで一人ずつ妃候補と面会していくという設定がとてもユニークな本作品。
主人公のフェリアがとにかく前向きで、読んでいて元気になれます。面倒見が良く、家事も器用にこなすフェリアは、その人柄が評価されてマクロン王に会う前から城の騎士たちに好かれます。
フェリアとマクロン王が対面してからは、身分が違ってもお互いに分かち合えるところを見出し、惹かれていく二人の様子が丁寧に描かれていて、これぞシンデレラストーリー!!と読んでいて感動しました。
なかなか会えない二人にもどかしさを感じながらも、フェリアの持ち前の明るさと行動力で閉鎖的な後宮生活が楽しく読めてしまう本作品、ぜひ読んでみてください!!
感情タグBEST3
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かっこいい!
フェリアが本当にかっこいいです!
ヒロインでありながらも自分で突き進んでいく姿が最高です!
味方も増えていい感じです。
痛快
15番目のお妃候補を撃退したら次は11番目のお妃候補。フェリアを追い出すにしても
賢くやるかと思ったら、やることがえげつないというか雑というか。
一方で味方も。フェリアをたやすく扱える器量をもった姫が味方について心強い。
(王妃にふさわしい人と思うのですが、最初に外れていましたね)
マクロンとの仲が進展しているところで妃選び第二段階へ。次巻楽しみです。
すがすがしい
よくある、好かれてるのに気がつかない天然のイライラする主人公と違い、王様の想いをしっかりと受け止めて、努力する主人公がとても良いです。スッキリしました。
2人の絆が強くなってる!
あー!お妃選びは何段階まであるの〜!?マクロンの心は、もうフェアリで決まっているのにもどかしい〜!!と、にまにましながら読んでしまいました。
フェアリを支持してくれる人が増えて楽しくなってきました!
快進撃!
一巻に続いて、一つ一つ課題をクリアしていくかんじが良いです☆
身分は低いけど器がでかいだなんて、憧れの設定で大好物なので個人的に好きな展開です。格が違うって公爵から言われるなんて、これからもワクワクですね
やっと
王様とのシーンも増えてきて、ケイトやキュリーといった信頼出来る教育係も登場、面白くなってきました!守られる妃でなく嫌がらせも何のそので軽くいなしていく主人公は見てスカッとします。サブリナの処遇と新たな登場人物、次巻が早く読みたい!
早い展開
1巻から2巻、特に2巻に入ってから展開が早くどんどん進んで停滞がなく面白い
お茶会での社交上での対決と相手を助ける技量と度量、後半の立ち回り、味方になった姫とのやり取りの面白さ
フェリアの本領が発揮されて益々面白くなっています
ちょっと変わったお妃候補?
ちっともお妃になる気がなさそうだったのに、と言うか、なれない感じしかないけど、いつの間にやらお妃候補まんまんな感じに仕上がりそう(笑)
爽快な気分になります!
主人公の表裏のない性格が好印象なのと、実はちゃんと考えがある賢さ、上に立てる人材というか格が違うなと面白さを感じます。
そしてなんだかんだ王様の溺愛ぶりが隠せてないのが面白い。
読んでいてスカッと爽快な気分にさせてくれます。
続きが早く読みたい!
匿名
もう結婚しろというレベル。
もう結婚しろというレベル。
相思相愛だけど、妃教育は必要と…
でも、田舎貴族なのに御令嬢方への対処は割と出来てる……?
ファリアは、田舎の領主の娘だけど頭のいい人でみんなを魅了し幸せにする人ですね。
ワガママで性格ヤバすぎ公爵令嬢とは格が違うのね
丁々発止
小説版も読んでおります。
お茶会のシーンや夜会のシーンではセリフが省かれているところがあり、少し残念に思います。
絵柄はとても丁寧で、可愛くて強いフェリアが、さまざまな意地悪を避けて転がして跳ね飛ばして行く様が面白いです。
うーん、端折りすぎ?
一巻が良かっただけに、ちょっと残念。
ページ数とか、大人の事情なのは理解はするけれど…原作読んでない人は、かなり話が飛んで「???」ってなるところも多いんじゃないかなぁ?
もう少し丁寧に話を追っていいと思う。
それと、ヒロイン以外のお姫さん…もう少し描き分けて欲しい(苦笑)悪役とヒロイン補佐の姫とが、見分けつかないよ。
更に他の人も言ってるけど、ドレスが…フェリアのドレスが…もう少しやりようあったような。
画自体は、個人的には好きなので、とても残念。
もう少しドレスとか研究してもらって、原作の面白さを生かしつつ、画ならではの楽しさを次巻に期待してます。
嫌がらせをどう切り返すか楽しみ
ダナン国のお妃選びは31人の候補から選ばれるが、毎月その日にちと同じ数字のお妃候補と国王が交流と言う名のデートを三ヶ月することから、お妃選びが始まる。31番目は三ヶ月に1回しかデートの機会がないため、誰もなりたがらない。そこでダナン国の辺境の地の領主の妹、フェリアに白羽の矢が立ち、31番目のお妃候補として後宮入りをする。薬草の知識に富み、裁縫、料理、剣術、農業、何でもござれのフェリア嬢、田舎者と蔑む意地悪女官長や嫌がらせをする他のお妃候補をものともせず、国王マクロンの胃袋もハートも鷲掴み!
ミミリー嬢の嫌がらせをサラリとかわしつつも、マクロンの怒りをかったミミリーと公爵である父親の面子を保ちつつ反撃をするフェリア嬢が見ていて気持ち良い。水戸黄門の印籠が登場したときのようにスカッとします。マクロンの強力なお妃候補となったフェリア嬢に女豹のような11番目のお妃候補サブリナ嬢の魔の手がのび、どうなるんだ!と続きが早く読みたくなります。
密かにフェリア嬢を応援する他国の姫君たちや国王の騎士達のサポートも頼もしい。隣国の姫君キュリーのフェリア嬢へのお妃教育もこれからどうなるか楽しみです。
ほうほう
ちょっと一筋縄ではいかない令嬢の登場で次が気になりますが、同時に女官長が気になりすぎて困ります(良い意味ではなく)。うまく説明できなくてすみません💦
主人公の決意を感じる巻
周囲の嫌がらせをものともせず、時には場を納め、とても冷静で有能。恋した王様のため妃になる決意をして真っ直ぐ向かっていくのは潔いんだけど、上から目線でやり込めてる感じを延々と見せられてる気がして痛快に思えなかった。世間知らずの他の妃候補にウンザリしてるのはわかるけど王様の見下してる感じの言動も苦手。話の展開は面白そうだけど主人公や王様に好感がもてなくなってしまった。