【感想・ネタバレ】豊作でござる!メジロ殿 (1)のレビュー

あらすじ

ちさかあや(郷土を愛する実力派)×原恵一郎(漫画家兼農家)
長野県在住コンビが贈る、信州・幕末農業ドラマ!!
人の向上心が農業の発展を促す!
農政を司る郡奉行・目白逸之輔の周囲にはいつも農事にまつわる無理難題と悲喜こもごもが……

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Posted by ブクログ

江戸時代の信州を舞台にした、異色の(と言って支障ないと思う)農学ミステリ時代劇漫画です。
学究肌で農業実践の成果を農書としてまとめる夢を抱く郡奉行の目白が、農政担当の行政官として農民の苦闘に寄り添い、農業に関する多様な問題の解決に取り組む姿を劇画タッチで描く物語、と書いてしまうと固そうなイメージですが、前述の通りミステリタッチで展開されるので、とても面白く読むことができます。
1巻だけでも土壌肥料、病虫害、作物栽培、農村工学、食物学と多岐にわたるテーマが採り上げられていて、「農学」という学術分野の多様性に触れることのできる作品でもあります。
それにしても研究にのめり込み行方不明になりがちな目白殿を支える善波さん……今のところ出世度外視でついてきてくれていますが、今後の苦労が思いやられるところです。

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2020年03月21日

Posted by ブクログ

江戸時代農業ミステリ、かな?人情あり科学あり、すごく面白かった。ヒダルガミからここに来たのかと思うとぐっときます……。狂斎ともども応援。

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2019年08月29日

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