あらすじ
アーホルン王国の公爵家長女、レオナ・ブレトリウスは悲嘆に暮れていた。幼なじみであり、自身が幼少期にしていた男装のお陰で傷つけてしまった彼――ヴァント帝国第二王子、マリウス・バウムガルドから求婚されたからだ。
そんなレオナは輿入れ後も優しくされ、甘く抱かれることに戸惑い、涙を流す。
一方で大好きなレオナと結婚できて喜んでいるマリウスは、レオナの思いに気づかない。しかも、レオナの侍女であるクライバー夫人もなんだか思うところあるようで……?
幼なじみ夫婦のレオナとマリウスは、果たして幸せになれるのだろうか――。
感情タグBEST3
匿名
絵が可愛らしい
ヒーローが悪役令嬢の悪意あるアドバイスを疑わずに行動し、実はヒロインを傷つけていた所やヒーローと悪役令嬢がキスしている所をヒロインが見たことがヒーローに伝わらっておらず回収されていないことにイラッとし、ヒーローの心情をヒロインが知り誤解が解かれたのはヒーローが言葉で伝えたのではなくヒロインがヒーローの日記を盗み見たことからだったことにモヤっとした。ヒロインの嫉妬ばかりだったので、それよりもヒーローの嫉妬を読みたい。
普通に
短いお話です。幼なじみのヒロインとヒーローが成長して政略結婚。しかし実はヒーローがヒロインを望んでのこと。それを知らないヒロインは自分の昔の過ちにより嫌われていると思いこみ…の両片思い展開。2人とも純真で可愛いカップルでした。普通にサラッと読めます。隙間時間に良いかと。
うーん
幼馴染の両片思いのストーリー。ヒロインは子供の頃に男装をしていて、その頃にヒーローと出会い男友達のように過ごすものの女の子とわかった途端ヒーローから「嘘つき、大嫌い」と言われてしまいショックを受けます。それなのに大人になりヒーローから結婚を申し込まれ戸惑うヒロイン。愛されないと思って嫁ぐもののヒーローは優しかったりして戸惑います。蓋を開けてみればヒーローはヒロインをずっと思っており勘違いや当て馬からの横槍などで拗れていましたが通じてからは早かったです。物語が短くそこまで複雑ではないのでサラッと読めますが主役二人のやり取りや感情の変化などが少なく私には物足りませんでした。再読はないです。