あらすじ
「つい食べてしまう」のはあなたの意志が弱いから、ではありません。
本来の味覚を鍛えれば、
●体が必要としているものが美味しく感じ
(頭がしびれるほど美味しく感じるようになります)
↓
●体に不必要なものが欲しくなくなり
(それまでの食欲がウソのように食べたくなくなります)
↓
●自然とやせる
(無理していないからリバウンドもなし!)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
やせられる、というタイトルに惹かれて安易な気持ちで手に取りましたが、読み進める度に気づかされることがあり、最後まで興味深く読めました。
栄養バランスについては関心を持っていましたが、味覚という観点には考えが至っていなかったので、目から鱗状態でした。
最近、料理する際にしょっぱく感じることがあり、病気かとも疑ったりしましたが、ダイエットと健康の為に自分なりに食事について気をつけていた成果が味覚という形で現れたのかもしれないと、この本で漸く気づかされました(笑)
思い返せば、あれだけ頻繁に食べていたチョコレート菓子がやたらと甘く感じて食べる気がおきなくなったのはこの為だったのか…
味覚テストはちょっと前の自分だったら間違いなくアウトだっただろうし、味覚を整えるステップ上級レベルにはまだまだなので、そこを目指せるように頑張りたいです。
とりあえず、まずは家の調味料がバーチャル食品ばかりという事実を知れたので、ぜひ本物の味を味わいたいなと思います。
ダイエット中の方だけでなく、食に興味を持つ様々な人におすすめしたい本です。
Posted by ブクログ
凄く良い本だった。
この人の人間性も反映されているからなのだろうか。原点に帰らされた思い。
著者の主張は
「身体に良い物をバランス良く食べる」
これは誰もが知ってる当たり前のことかもしれないけど、これがやはり一番なのだと気付かされました。
糖質やトランス脂肪酸やオメガ6過多が身体にどう悪いのかも伝えてくれていて「今の栄養学」をしっかりと盛り込みながら説明してくれています。
そしてこの本の肝でもある「味覚を変えられる」という主張に目を見開かさせられました。
味覚っていつも自分が食べている物にどんどん偏っていく傾向にあって、ジャンクフードを食べている生活をしてると健康食をあまり美味しく感じなくなるし、健康食を食べていると健康食を美味しく感じるけど、ジャンクフードを欲さなくなる。
つまり強制的にでも健康食を食べる生活にしていけば味覚を正常にすることができ、健康体になることが出来るということです。
味覚を正常に戻し、自分の美味しいと思える物をふんだんに食べながら健康になっていく。
乱れた食生活を一掃し、根本治療をするのに最適な本だと思ったのでブログに書きました。
Posted by ブクログ
この本を読んでもっと丁寧に食事をしたいと思いました。
自分が栄養不足のカロリー過多に陥って味覚が狂っている事にも気付けました。できることから始めたいです。また他にも食事や栄養に関する本を読んで知識を増やしていこうとおもいます。