感情タグBEST3
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ヒロインの感情が
なかなか伝わりづらいのですが、無表情な王様と無表情な黒い姫のタンタンとした表現にだんだん引き込まれていきました。
主役の黒い姫が何にも望ます諦めて流され王と褥を共にしますが、早く飽きて欲しくて知恵を絞るのが、またそれにしっかり騙された王が気づいてから溺愛にハマっていくのか面白く読めました。
文章からはタンタンとした感じなんですが、徐々に深さを感じたのと時折クスリと笑えるのが良くて何度も読み返してます。
面白かった
なかなか見ないタイプのヒロイン、ナファ。生きていく事に一生懸命で、王様に媚びる事もなく、どうにか平穏な日々を確保したいという事を考えながら生きているのが共感できる。ああでも、王様に無礼な感じは、ナファらしいところなんだろうな。（従順に振る舞うナファに対する王様の感想が面白かった。）
前半の、横暴な王様とのあれこれは読んでて辛いものがあるし、物語終盤までそんなに想いを通わせられてないカップルの話というのも珍しいなあと思う。エピローグは幸せそうで良かったけども。
続きが気になるから、次の巻も読みます。
不思議な読後感
異世界トリップものです。日本人だったヒロインがトリップして、その世界では珍しい黒髪黒目のお姫様として、陛下の後宮に入ります。この話の不思議なところは、ヒロインもヒーローも淡々としているところ。感情の起伏があまり描かれていない。特にヒロインはヒーローにかなりの塩対応です（笑）。でも、２人の関係が深まる中、信頼関係や絆が少しずつ生まれていき、最後のエピローグでは、晩年の２人の様子になんだかウルッときました。ヒーローがヒロインの日本での名前を呼んだシーンは感動したなぁ。
前半がキツイ
異世界トリップし言葉も習慣も分からず後宮に入れられ、周りからの冷遇や嫌がらせ暗殺未遂と、とにかく前半が読んでてキツかった。タロの顛末には辛くて手が止まり続きが読めなかった。その過酷な前半を越えたらスラスラと一気に終わりまで読了出来ました。
少し違和感、所々物足りない
懐妊を陛下に告げた様子や、出産前後の様子を書いてほしかった。いきなり…子供達２名が結婚して子供(孫)がいるのはストーリー的に飛びすぎ。妃が襲撃された時侍女リリアはどこにいて、何をしてたのか？。妃を庇い背に矢が２本も刺さった護衛は、死ぬか重症の筈(毒が塗ってなかったのは変)、ケガの事は書いてない上、妃を庇い守った事を陛下が褒め褒美をとらせるとこを読みたかった。妃につけた名前が長い！、２人でいる時はアルとナフｧと略称で呼び合わないのはオカシイ。後…高い！、150円安くしてほしい
