【感想・ネタバレ】新選組のレビュー

あらすじ

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現代に遺る幕末期の古写真や肖像画を繋ぎ合わせ、かつての景色と大衆を見事に蘇らせる「黒金歴画」。本書はその第一作目にあたり、ベストセラー作品の文庫化版を電子書籍化。近藤勇、土方歳三らが、尽忠報国の志を胸に結成した新選組。その集団人間劇を、シュールにコミカルに捉えながら、当時の風景を描いていく。構成は新選組最大の事件「池田屋騒動」に始まり「箱館戦争」まで、主だった事件を一つの章とし、全45編に分かれる。史料を渉猟し綿密な検証に基づく物語は、決してヒーローを作ることなく距離を置いた接し方で進行し、ユーモラスな漫画表現に潜む真実が、時には乾いて時には重みを増して伝わってくる。歴史認識の新しい手段がこの歴画という言葉で表現されているのである。また、文庫収録にあたり、新発見の話題を提供するため「新選組發見傳」26編を新たに書き下ろし増補。傑作と賞された単行本からさらにボリュームアップして登場!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

初・黒鉄ヒロシ。
歴史漫画といえば黒鉄さんだとか。
ところどころにギャグを挟んできてオモロイとの噂。

さて、感想。
わかりやすかった。
新選組の謎や主たる事件にフォーカスし、その軌跡をたどる。

幕末ってよくわからないけど、
結局、
・佐幕派→新選組・会津
・勤王派→長州・土佐・薩摩
って感じかな

人物をおぼえるのが大変だった。
とりあえず、それぞれの人物のヒストリーは、またいろいろ読んでみたいと思う。原田左之助の大陸渡って実は生きていた説とか、小説にあったらおもしろそう!

■始祖組(壬生浪士組)
└近藤派(試衛館派)
 ・近藤勇(大久保大和):板橋で斬首、京都三条河原に梟首
 ・土方歳三:函館五稜郭で戦死
 ・沖田総司:結核で病死
 ・山南敬助:途中で脱走(脱退)して、斬首
 ・永倉新八:途中で離別し、原田と共に靖兵隊を結成
 ・原田左之助:途中で離別し、永倉新八と共に靖兵隊を結成。大陸に渡って馬賊になった説も。
 ・斉藤一(山口次郎):新選組内での粛正役。御陵衛士でスパイ役も。
└水戸派
 ・芹沢鴨:途中で暗殺
 ・平間重助:途中で暗殺
 ・新見錦:途中で暗殺
 ・平山五郎
 ・野口健司

■伊東派
 ・伊東甲子太郎:勤王攘夷派で、当初より近藤らとは考えが違った。油小路事件にて暗殺。
 ・篠原泰之進
 ・加納鷲雄
 ・鈴木三樹三郎
 ・服部武雄
 ・内海二郎

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2013年12月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

漫画かよ!!と思った。絵は汚くよくわからないところもあったけど、何ともいえないユーモアがあってよかった。結構残酷に新選組を書いてるなと思った。今まで小説しか読んだことがないから漫画はわかりやすかった。結構詳しい内容だった。

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2012年01月09日

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