あらすじ
好きな人と一緒にいたい。そんな願いが、息子にも叶えられますように。
息子二人と普段は三人暮らし。単身赴任でなかなか家に帰ってこられない夫も息子たちと仲良し。だけど、たまにはぶつかることもある。上の子の浩希はもしかしたらゲイかもしれなくて、夫は身近にそんな存在がいるとはつゆとも思わず、不用意な発言をしてしまう。夫は息子たちが大好きで、傷つけるつもりなんてまったくないのだけれど…。誰もがただ人を大事に想っているだけなのに、ボタンをかけちがってしまう。でも私は信じたい。大事に想っていればこそ、きっといつかはお互いちゃんと向き合えるんじゃないかって。お母さんとお父さんと兄と弟、愛情たっぷりの家族の物語、第3巻です。
(C)2020 Okura
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Posted by ブクログ
醍吾くん!こんなええやつおるー?!お母さんが自分の気持ちにいちいち反省したり気付きがあったりするのも、こんな物分かりの良い母親おるー?!てなるけど、総じて良いマンガ。
Posted by ブクログ
スイカの話のお父さんの接し方が、怒りを感じるくらいリアルだった。
キャラが悪意を持っているわけではないのに、フィクションとは分かっているのに、「なんてイヤな言葉なんだ!」「クソ!!!」と強く怒りを感じられる作品は、とても良い作品だと思う。
すっごく良かった
1−3巻まで一挙に読みました。凄く良かったです。お母さんの目から見た息子の事で、時々弟の目から。。にもなり、こんな素敵な理解のあるお母さんが実際にもっともっと増えたら嬉しいな。弟君もめっちゃいい味だしてます。お父さんがステレオタイプでちょっと苦手ですが。。これからどう変化していくのか楽しみです。次号が早く読みたいーーー。
匿名
3巻も良かった。ちょっとパパが苦手なのは私にもそういう面があるのかもしれない。
浩希くん、テレビは良いけど外でも好みのタイプを凝視するのは止めた方がいいかもね。結構本人や周りには気づかれてるし、人によってはジロジロと失礼に感じるからお母さんも上手く誘導してあげてほしいな。
本当に大切で好きなお話。
この本を読むと、自分も、その他の周りにいる人の事もより大切に思えてくる。
そんなお話。
セクシャリティの問題だけでなく、個々の好きなものや、必要なものが忌憚なく話せる寛容な世界であって欲しいと切に思います。