あらすじ
弱肉強食、毎日が世紀末な魔界にオーガ族として転生した元日本人、ゴーラン。
本来は肉の壁としてしか使われない脳筋種族ながら、転生前の記憶を持つゴーランは周囲に「知略に長けたオーガ族だ」と一目置かれ、小魔王国メルヴィスで次第に成り上がりつつある。
そんな折、気まぐれで掴みどころのないヴァンパイア族の軍団長・ネヒョルがメルヴィスの支配の系譜から姿を消した。実力者の突然の離反である。混乱に陥るゴーランやファルネーゼ将軍らに、三百年まえの厄災を語り始めたのは、魔王国トラルザードの使いとして来ていたメラルダ将軍だった。かつて周辺国で暴虐の限りを尽くし、数多の町を滅ぼした集団『ワイルドハント』の頭目も、ネヒョルという名であったというのだ――
消えたネヒョルの狙いは何なのか。小国メルヴィスを併呑せんと次々攻め込む周辺国への対応策は――取り組むべき問題が山積しているというのに、オーガ族の村には伝染病の兆しまで現れ――!?
鬼の身体に知性と戦闘狂の魂を宿した戦士・ゴーランの骨太魔界戦記、勢い止まらぬ第2巻登場!
感情タグBEST3
早く続き読みたい
ゴーラン無双ではあるけども、苦心も工夫もあり読み応えがある巻でした。サクサク読めるけど、きちんと各キャラの心情や情景が浮かぶので心地よさがありました。メインストーリーの展開スピードが早く、逆にサブストーリーがまったりしており新鮮な印象を受けました。
普通ならメインストーリー→サブストーリー→メインストーリーと1つの軸で展開すると思いますが、この作品を読んでいるとメインとサブがそれぞれ別の軸で構成されている印象を受けました。
次巻期待!
新刊待ってました
2巻読む前に1巻をもう一度読み直しました!面白い!たのしい!気分のまま2巻突入
よかった!やっぱり面白い
相変わらずスラスラどんどん読んじゃう感じでした
まだまだこれから面白くなりそうです
人じゃないのが主人公なので買う前はかなりしゅん巡しますが、本当に読んでよかった
買うことができてよかった
主人公をかっこよく書こう書こう、という気配はないのに、気づけばかっこよく見えてました。
2巻も面白かった
続刊が出ていないのがもったいない作品だなぁ。出てたら確実に次も買っていたのに‥。
群雄割拠のラノベ時代。面白いだけでは売れないということか‥。
原作の方は完結しているよいですが、仕方ないので続きはなろうの方で読むこととしますかね。