【感想・ネタバレ】なるほど、そうか! 儲かる経営の方程式―――MQ会計×TOCで会社が劇的に変わるのレビュー

あらすじ

会計はビジネスの共通言語。MQ会計とは、科学的・戦略的・誰でもわかる会計のしくみ。経営の意思決定に役立つツールであり、これにTOCの手法を加えることで、本当に儲かる会社に変わります! ストーリーを読むだけで儲かる会社に変わる秘訣がわかる。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 父親の逝去で、右も左もわからずに会社経営者となった主人公のストーリーという形で中小企業の事業改革を説明している本。
 MQ会計(損益分岐点分析を更に個数×単価=個数×(1単位当たりの損益分岐点分析)という形にまで分解して分析する手法)とTOC(『ザ・ゴール』で有名な制約理論)を武器に、親の七光りと様子見だった社員を味方につけつつ経営を軌道に乗せていくストーリーである。
 この本で勉強になるのは、MQ会計やTOCをどうやって経営に結びつけるかというケース・スタディになる点もあるが、他方で、こうした道具を使って如何に社員(組織の末端)を巻き込んでいくかという事例にもなるという点であろう。

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2024年03月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【読書ログ21冊目】
紹介されて読んだ本。
物語形式で読める経営者向けの会計本という感じで、管理バックグラウンドの人間だとあまり多くの学びをもらえるような形式ではありませんが、それでもMQ会計・TOC・バリューダイナミクスあたりの考え方は、わかりやすくて勉強になりました。
特に在庫を持つメーカービジネスに携わる方が会計を学ぶのには参考になると思いました。

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2020年08月25日

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