【感想・ネタバレ】青空に飛ぶのレビュー

あらすじ

中学2年の萩原友人は、伯母の住む札幌を訪れていた。学校での凄絶ないじめで心が折れた友人は、高いところから“青空に飛ぼう”と決意をしていた。そんなとき、伯母の勤務する病院に入院している佐々木友次のことを知る。佐々木は、太平洋戦争時、特攻隊に選ばれ9回も出撃しながら生還したという人物だった。「死ぬのが当然という状況で、どうして“生きよう”と思い続けられたんだろう」佐々木が所属した陸軍万朶隊の物語、そして佐々木自身の言葉を前に、友人の傷ついた心は少しずつ前を向きはじめるが……。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

勉強が嫌いだった私は、戦争について何も分かっていませんでした。でも、この本をきっかけになぜ戦争が起こったのか、沢山ネットで知らない言葉を検索しました。
分からないところも所々ありましたが、当時の戦争に行った人達の気持ちが本当に様々で、読んでいて辛くて苦しかった。
主人公も、いじめが壮絶すぎて、頭の中で想像するたびに辛くて苦しかった。
でも、知らなかった世界を知れて、この本をきっかけに戦争について、もっともっと知りたいと思いました。

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2019年09月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いじめのくだり‥読むのがつらくてつらくて‥
なので、星一つさげました。
実在の方のことが書かれてて、ましてやその方が自分のよく知ってる地名出身の方で‥
不思議な気持ちで読みました。

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2019年09月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『不死身の特攻兵』のほうがわかりやすかった??

主人公の現在と 本を読んでの歴史が交互に繰り返されるのだが
中学生にも読みやすいよう、主人公がかみ砕いたような特攻の歴史だと もっととっつきやすいだろうか
(イジメものなので とっつきやすくはないのだが)

奇跡なんて起こらなくて
でもラストの 島への転校の選択は こういう方法もあるのか、と。

確かになぜいじめられた方が転校したり、引っ越したり負担が大きいのだろう。。。という問題はあるけれど
また大人数の慣れない環境に 疲弊しきった状況で飛び込むよりは
こういったせめて 負担の少ないであろう新境地への方が
いいのかと。

3月のライオンで まず動物の友達をつくって
大人の友達をつくって。。。 という方法も目からうろこでした。
同世代がきついのならば、周囲が大人な対応をしてくれる大人のいる環境に行ったって、別にいいのか。と。

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2020年04月06日

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