あらすじ
デール・カーネギーの古典的名著を、教育学者の齋藤孝が自身の知見と実践技法を加えながらわかり易く解説する「22歳からの社会人になる教室」シリーズの第三弾。自信を持って人前で話す方法を説いた不朽のロングセラー『カーネギー話し方入門』は、単なる口先だけの話術や技法を超えた、対人関係の原則に基づく内容ゆえに今なお普遍性を保ち読者を惹きつけてやまない名著。スピーチを憂鬱に感じている人に自信を与える最良の書。
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Posted by ブクログ
この本は「話し方入門」に入る前哨戦で購入したものです^_^
カーネギーが人前で話すときに一番大事なものとして考えているのが「勇気」と「自信」とのことです。
この二つがあればいい意味で開き直れるものです。
まあ「死ぬわけやない」って^_^
この4つがあれば「勇気」が出て「自信」に繋がります。
1 よい話し手になろうという一途な執念を持つことからはじめる
2 話そうとする内容を知り尽くす
3 あえて自信ありげにふるまう
4 1にも練習、2にも練習
準備段階でできることは全てやるべきとあります。
「100用意して90捨てるくらいの余力を残そう」
そうなんですよね。
喋らなかった余力があるからこそこそ余裕が生まれます。
スピーチに必要な4つのG
GRACE 気品
GUMPTION 積極性
GRIT 気概
GUTS 根性
これはよくわかります。
スピーチのチェックポイントとして
重要な語を強調し重要でない語を軽く言う
声の調子を上げ下げする
話す速さに変化をつける
間を置く
この速さやテンポを変えることで聞き手が受け取りやすくなります。
スピーチはパスですから相手が受け取ってこそ成功といえます。
本書でスピーチは
「行動」
「外観」
「話す内容」
「話し方」
によって評価され類別されるとあります。
「行動」と「外観」は気にしてましたが「話す内容」と「話し方」は
ちゃんと「話し方入門」で勉強しようと思います。