あらすじ
24歳フリーターから、最高年収10億円
誰でもできることを、誰よりもやる。やってきたのは、これだけだ。
「論理的思考力」×「直感的実行力」
日本一稼ぐ弁護士・最強の仕事術
本書では工業大学卒業後、24歳までフリーターとして過ごした著者が、その後司法試験に一発合格し、わずかキャリア5年で弁護士として日本トップクラスの収入を得るまでに実践してきた仕事術を公開します。また、プライベートで冒険家グランドスラムに挑戦する冒険家としての一面も紹介。仕事のみならず、趣味・人生にも、やる気と元気、勇気が湧いてくる本となっています。
Chapter 1 日本一稼ぐ弁護士の 「仕事」の考え方
Chapter 2 日本一稼ぐ弁護士の 「仕事」のやり方
Chapter 3 日本一稼ぐ弁護士の 「人生」の考え方・ 楽しみ方
【目次(抜粋)】
・今日から3年間、一度も「忙しい」と言わずに生活する
・スピードと時間量は誰でも持ち得る武器である
・「辛い」と「楽しい」は両立する
・本来の締切期限を考えず、今を起点に作業を開始する
・他人ができることは自分も必ずできる
・不公平を受け入れる
・不安の大半は自信や自尊心を喪失することへの心理的恐怖である
・営業の秘訣
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
意識高い高い本の中でも、実行すべきことが明確に書かれている点で真似しやすくて再現性が高いのが良いですね
【以下、刺さった言葉】
★今日から3年間忙しいといわない
時間という決まった大きさの箱があって既にゴムボールが4つくらい入っているけど、ゴムボールは柔らかく潰れるので8個くらい入れ込むイメージ
人生における最大のリスクは一切のリスクをとらないことである
カーネルサンダースがケンタッキーでフライドチキンの製造販売を始めたのは40歳の時
Posted by ブクログ
・試してみないと好きかどうかわからない
→かってに想像してあきらめない。やってみる
・ 失敗で喪失感を感じることは自意識過剰である
・選択肢で悩むと言うことは、どれにもよいところがあるから。だったらどれを選んでもよい。決めたら目の前の挑戦を正しいものと考えると。
・ 他人ができることは自分も必ずできる
・成功出来るか出来ないかは、運など色んな要素が関係するので自分でコントロールできない。
挑戦するかしないかは自分でコントロール出来るか。成功してない人のほとんどは、まず挑戦していない。
・成功イメージ
天気がよいだけで天と両思い
・その時の集中度合いによってふさわしい仕事に取り組む
・不得意のものを得意と言ってしまう
私は提案資料を作るのが得意です。
Posted by ブクログ
「はしがき」にフリーターの時に見たドラマがきっかけで弁護士になったと書かれており、本のタイトルから想像するエリート感とギャップを感じて、読んだ。
弁護士として日本一稼ぐだけでなく、エベレスト登頂や企業経営など、とても活動的な人だった。司法試験合格も、その後の人生の自信に繋がったのかもしれない。特に心に残った部分は、「忙しいを断る理由にしない」と「仕事の対価は経験」というもの。
丁度今、以前から興味のあったPJへのアサインを打診されており、この本を読むまでは忙しいことを理由に断ろうと思っていた。確かに、そんなこと言っていても暇な時は来ないだろうし、仕事の対価を経験と考えれば、興味があることは絶対やった方がいい。
Posted by ブクログ
【感想】
とんでもないバイタリティを持った方なので、参考にならないところも多いが、スピード、効率、時間量をもって圧倒的に勉強し、半端ない量を実行・アウトプットしてきたことは良く分かったし、その考え方は取り入れようと思った。
体系的に整理されているわけでは無いが、他の自己啓発書より内に納得して入ってきた感覚がある。
こういう類の熱量のある自己啓発書は、モチベーションが下がってきたときに読むに限る。自分にいい影響を与えたと思い込めたら勝ち。思い込めたので☆4。
【メモ】
○仕事の考え方
・仕事の対価は報酬と経験。お金を稼ぐことは大事だが、それ以外にその仕事に価値が無いか自分で考え設定する。
○新しいことに挑戦する
・新しいことに挑戦すると、経験のない不安や課題と向き合うことになる。その不安の大半は、自信や自尊心を失うことの心理的な恐怖である。ただし挑戦前の不安は仮定であり、挑戦して初めて具体的な課題となる。具体的な課題は、実現可能性を踏まえて現実的に対処することが出来る。
・不安を掻き消し、心理的なハードルが下がったら、必ず実際に目の前のことに向き合って取り組み、実践することが大切である。自己啓発書を読んで達成した気になってはいけない。必ず一歩前に進んでみる、何かに挑戦してみる、実践してみるということをセットで意識する。
○スピードと効率と時間量
・忙しさとはタイムスケジュールの客観的な能密度だけでなく、スケジュールをこなすスピード、効率、其れ等に対して主観的にどう感じるかが合わさって決まる。
・スピードと時間量が自信と力に繋がる。スピードにこだわって仕事をすると、進行中のタスクが減る。いつでも余裕をもって機動的に動けるようになる。
・本来の締切から逆算するのではなく、直ぐに着手する。作業意識を前倒しする。やるかやらないかを考えるより、具体的にやるまで進める。ゆっくり考えて1つを試すより、スピーディに3つ試す。複数の選択肢をどんどん検証する。スピードを上げて、確認する間を奪い、上司の仕事を奪う。
・ただし、ファーストドラフト感のある仕事をしない。単純で簡単な作業にこそ差が出る。一事が万事。成果物は必ず1日寝かせてから、再度確認する。
・時間に対して余裕を持つ。とにかくスピードを意識。
報酬単価が低くても、その倍以上のスピードと効率で仕事を進め、徹底的にスキルを磨く。
・誰かにレビューされる、あるいは報告するアウトプット・報告は金曜の朝までに出す。金曜に依頼されたら金曜中に出す。サプライズは、相手の期待を超えることに意味がある。要求にこたえるのではなく要求を発掘する。
○挑戦とモチベーションの向上スパイラルが成功を量産する
・成功の具体的なイメージを描く。日々の業務における成功のイメージトレーニングをする。
パスワードで自己暗示をかける。意図的に自惚れ、自分史上の伝説を作っていると思って困難や課題に楽しく向き合う。
・最も自分のモチベーションを高めてくれるのは過去の努力であり、その軌跡である。過去にこれだけ努力してきたという思いが気迫と自信を生み、これで終わらせてしまうわけにはいかないというモチベーションにつながり、仕事への熱中度を上げる。
・クライアント以上にクライアントのことを知る。
Posted by ブクログ
「意識が変われば考えが変わる 。考えが変われば行動が変わる 。行動が変われば習慣が変わる 。習慣が変われば性格が変わる 。性格が変われば人格が変わる 。人格が変われば最後に運命が変わる」
「仕事には本質的な価値として 、少なくとも 、 ①経済的価値 、 ②自己実現価値 (やり甲斐や自己成長を感じられる価値 ) 、 ③社会的価値 の3つがある」
「世界はあなたの自尊心には興味がない」
「最も自分のモチベ ーションを高めてくれるのは 、過去の努力です 。過去にこれだけ努力してきたという思いが 、きっとなんとかなるはず 、これで終わらせてしまうわけにはいかないというモチベ ーションに繋がり 、さらに 、努力をして突き詰めることで楽しさも見えてきます 。そして過去にこれだけやってきたのだという思いは気迫と自信を生み 、必ず仕事への熱中度を上げ 、クライアント等への説得力を高めてくれ 、成果も出やすくなります 。」
「一日拘束されるような業務をする枠を作るために 、 1週間のうちにポツポツと細かな業務をばらばらに予定しないようにしています 。例えば 、 1時間の打ち合わせの予定を 、何も予定がない日の真ん中に入れてしまうようなことはせず 、細かい予定同士を固めるようにしています 。」