あらすじ
ミステリー大賞候補者に殺人疑惑! 魔術のごときアリバイ! 現実の殺人そっくりの小説が書かれ、さらに小説そっくりの殺人が! ……駿河湾に浮かぶ小島のホテルで、個性的な選考委員たちと候補者を招いて『ミステリー大賞』の最終選考会が開催された。だが『アインシュタインの不在証明』と題する作品は、現実の迷宮入り殺人をモデルにし、しかも犯人しか知り得ない秘密が描かれていた。そして同じころ、都内では小説そっくりの殺人が!
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面白かった
ミステリー大賞の発表前から選考委員の会議で不穏な流れでていた。伏線の下準備が長かったが読みやすく問題なかった。犯人は完璧なアリバイをつくろうとしたが、復讐の相手からそれを逆手にとられざまぁされます。不満点は犯人がざまぁされた時の心情がなかったこと。
Posted by ブクログ
面白い!推理小説はこうでなくっちゃの王道推理小説!笑笑
ありえないような内容にしてますよー気を付けてー伏線いっぱいはったからねーよく見てー
って冒頭に出てきて、随分親切な本だな。自信あんだなーと思いながら読んでたら、っていう本を書いてるひとがいてさ!みたいな流れになってきて、本の中と実際と、事実と本の中とを行ったり来たり。
そして、まさか本の通りに殺人しようとしてる?
って気がついたときには物事がどんどん動き出してる。そんな推理小説です。
アニメのように、ありえない設定でありえないよーっていう内容なんだけど、なんか面白い。コナン見てるみたいなそんな軽い気持ちで読みすすめられます!ザたのしみ推理小説!