【感想・ネタバレ】スタートアップ投資ガイドブックのレビュー

あらすじ

シード期、アーリー期からユニコーンへ――。
シリコンバレーにも精通した法務のプロフェッショナルが、急拡大を続けるスタートアップ投資・資金調達やCVC(コーポレート・ベンチャーキャピタル)を運用する際の基礎知識を
「投資家・スタートアップ双方の観点」から一冊に凝縮した、業界待望のガイドブック。

「本当に難しいのは、大きく夢見ることではない」
ベン・ホロウィッツ(『HARD THINGS』著者・アンドリーセン・ホロウィッツ共同創業者)

――本書は、「スタートアップ」という仕組みに関与するのであれば知っておくべき、基本的な事項をまとめたものである。自らがスタートアップを主宰しまたは参画する場合はもちろん、
投資家――近時活発化しているコーポレート・ベンチャーキャピタル(CVC)のような事業会社による投資も含め――として、
あるいは重要な取引先としてスタートアップと関わり合いになる場合でも、必ず知っておくべき「投資」と「他社との共同の取組み」という二つの視点から、ビジネスの現場で役立つ実践的な知識・知見を提供することを目指している。
「第1章 はじめに」より

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

スタートアップに対し戦略投資を行いたい日系企業を想定読者と置いているためか、純粋なスタートアップ投資契約に関する記載のみならず、その先の提携面(システム開発委託契約における留意点など)に紙面が多く割かれていたのが特徴的。
その他、米国と日本におけるスタートアップ投資契約ならびにその根底の考えの違い(米国では「Liquidation Preference1倍・非参加型」が主、日本では「Liquidation Preference1倍・参加型」の契約が主など)が記載されておりとても勉強になった

0
2020年07月20日

Posted by ブクログ

これはものすごくためになります。
スタートアップ経営者の教科書としてもニュースタンダードになると思う。

0
2020年07月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

スタートアップ投資に関連した様々な論点が盛り込まれた良著
スタートアップ全般の話、関係性構築、取り組みの話、資金調達のスキーム、重要論点などが網羅的に丁寧に記載されており、バイブル的に参照することが可能。

0
2020年04月01日

Posted by ブクログ

これまで学んだスタートアップ投資に関する主要テーマが網羅されており、実際の業務において引っかかりそうな点について調べるには有効だと思う。
またオープンイノベーションやウォーターフォール型とアジャイル型それぞれの開発に関する契約上の留意点などは実務サイドで悩ましい事項であり、適宜見返してみたいと思う。

0
2025年07月12日

Posted by ブクログ

スタートアップのメンターをすることを検討する中で読んだ著書。スタートアップの事業をするにあたり、またその周りの企業たちの関わり方について詳しく書かれており勉強になった。また自分がステップを進める際に改めて読んでみたい。

0
2021年10月02日

「ビジネス・経済」ランキング