【感想・ネタバレ】アザミの城の魔女 2巻のレビュー

あらすじ

テオとマリーがパリで出会った魔法使いの弟子・シャルル。テオとも仲良く振る舞っているがマリーは一抹の不安を抱く。そんな中、魔法使いの記念パーティーが開宴。喧騒の中、シャルルがテオを誘い出し、その本性を表す――。孤独な魔女と呪われた弟子が贈る、新たな魔法の物語、第2巻!

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不思議

謎が謎呼ぶ設定で、まだまだベースすら明かされないけど、
魔法使いの少年少女の成長譚。
次巻から展開が変わりそう。楽しみです。

0
2020年02月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

フランツは素晴らしい人だ、と言い返せるシャルルはちょっと良い。

友達なのにと脅迫してくるような人の言葉は聞かなくて良いのだが
テオはまだそういったこともわからなかっただろう。
フランツがシャルルを叱ったのは少し意外だった。
フランスにテオを残す為にフランツも何か噛んでいたのかと思ったので。

ありがちな事ではあるが、マリーもテオも言葉が足りなさ過ぎる。
もっとすれ違ったまま一度は別れてしまうのかと思ったら、
そうならずに言葉を多く語り合うでもなく抱きしめあって2人で戻ることになってほっとしたし、描写が美しかった。
フランツは初めに思ったよりもとてもいい人のように感じる。
シャルルは一応謝ったが正直ひどいことをされたという気持ちが拭いきれない。

ドゥサンをパートナーにしたいという理屈はわかるが、 呼び出すために 毎回 血を流さなければいけないのではないか。 それ は負担になる気がする。
交渉が成立した後のドゥサンは、狼のような姿でちょっと前より可愛く見えた。

クラスメートたちがだいぶ癖がありそうだし
義憤の血のことでまた一悶着ありそうだが
ジルが良い子そうなのがほっとする。
この年齢から友達になってこれからも友達だったら幼馴染。
考え方も素敵だし、幼馴染が羨ましいと言ったテオに
とても優しい言葉だと思う。

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2024年02月18日

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