【感想・ネタバレ】島津四神伝 戦国屈強兄弟の九州統一軍記のレビュー

あらすじ

時は戦国末期――。日本六十余州最南端に屈強を誇る大名がいた。鎌倉時代より薩摩・大隅・日向の三州を治めてきた島津家である。その志は四人の兄弟たちに受け継がれた。当主である長男・義久の下に、次男・義弘の采配、三男・歳久の知略、四男・家久の勇武、そして家臣団の奮戦をもって大友氏や竜造寺氏などを撃破し九州全土を席巻するまでに至り、天下人・豊臣秀吉と対峙することとなった――。最新資料を基に、戦国最強の島津四兄弟を描きぬく書き下ろし長編時代小説。

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Posted by ブクログ

戦国最強の島津4兄弟。源頼朝の子孫とも言われ、由緒正しき武門の家柄。
捨てがまりに代表されるように、島津家の結束、忠誠心は凄まじい。
戦国時代にこれほど強く、出る杭は打たれるの例えのように、有力武将に潰されてしまいそうなものなのに、幕末期まで続き、領土も減らさないという事は、自らを犠牲にしても、島津家の事を思う精神が強く息づいていたからなのであろう。

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2022年01月29日

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