あらすじ
【内容紹介】
女性が中心に進むことの多い「妊活」や「不妊治療」。
しかし、男性側にも原因がある割合は48%にものぼる。
本書では女性だけではなく、男性も理解しておくべき妊娠のメカニズムから、体外受精、パートナーのメンタルケア、不妊治療に掛かるお金の話までを網羅。主人公のサラリーマン「せいじ」と産婦人科専門医「きょうこ先生」の対話を通して学ぶことができる。
【著者紹介】
[著]吉川 雄司
株式会社ヘルスアンドライツ代表取締役
大阪大学卒業後、P&G、ワンキャリアを経て起業。妊活や不妊治療に取り組む夫婦をサポートする事業を展開している。クラウドファンディング「妊活大事典プロジェクト」発起人。
[監修]月花 瑶子
産婦人科専門医
東京・新宿にある不妊治療専門クリニック杉山産婦人科に勤務。ヘルスケア企業にて医療監修のチーフアドバイザーを務め、講演なども行っている。
【目次抜粋】
第1章 妊活の基礎知識
Q1.妊活は何からはじめればいい?
Q2.ライフプランの実現のために必要なことは?
ほか
第2章 妊活をはじめる
Q7.基礎体温を測ると何がわかる?
Q8.排卵日予測の次にやるべきことは?
ほか
第3章 不妊治療に取り組む
Q18.不妊治療の最短ルートとは?
Q19.「おたふく風邪」になると精子が死ぬ?
ほか
第4章 不妊治療のお金とメンタルケア
Q26 .不妊治療中は運動やコーヒーやめたほうが安全?
Q27.インターネットの情報どこまで信じていいのか?
ほか
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
2人で妊活について話し合うきっかけになった本。
まずは2人でブライダルチェックから。
そして具体的な妊活時期を相談して。
2人の身体、将来を見据えて今後も話し合っていきたいなあ。
Posted by ブクログ
アラサー男性です。妊活を始めて6冊くらい読みましたが、1番読みやすく、要点を網羅している印象でした。会話形式で読むのが楽です。奥さんのために知識をつけていきたい旦那さんにオススメの一冊です。
Posted by ブクログ
これから妊活を本格的に考えていきたくて一読。
避妊をやめたらすぐに妊娠しないというのはなんとなくわかっていたが、こんなにも子供を無事に出産するためにいくつもの障壁を乗り越えないといけないのか出産は決して甘いものではないと勉強になつた。
▪︎大事にしたいこと
・排卵後、卵子と精子が受精できるのは24h
・精子は膣内で3〜5日生きる
・排卵予定日の5日前から当日までがチャンス
・最チャンスは2日前。次に3,1日前
・36歳を超えると一気に妊娠率が下がり、流産率が上がる
・排卵検査薬の陽性から40h以内に排卵起こる
・次の生理が来る日の14日前が排卵日の可能性高い
・妊活を始めるならブライダルチェックをした方が時間を無駄にせずに済む
・きちんとタイミングをみて妊活しても半年妊娠しなければ健康状態への懸念あり。確認は早けりゃ早い方がいい
Posted by ブクログ
妊活の進め方や男性に原因がある不妊の対応など、あまり知識のない私にとっては有益な情報が多かった。
子作りに関する知識含め、日本の性教育は改善の余地があると思う。
例えば、家族計画の進め方なども教えるべきだ。
この本にも書いてあった何人子供が欲しい場合、何歳から妊活を始めなければならないかなどの知識は、Xかどこかで見たが、重要な知識であるにかかわらず、自分から情報を取りに行かなければ知ることができない。
まだまだ知らないことがたくさんあると思うので、これから学んでいきたいと思う。
この本は普段本を読まない人にもとっつきやすくするためなのか、男性と女医の対話形式であり、普段本を読んでいる私からすると非常に読みづらかった。
しかし、内容はとてもよかったので読む価値あり!
Posted by ブクログ
確かに妊娠ということについて知らないまま大人になった。書いてあることは基本的なことなんだろうけど、知らないことばかりで(人工授精と体外受精の違いとか)、無知って怖いなと思った。
Posted by ブクログ
思ったより、男性向けに書かれた内容が多くてびっくりしました!不妊の原因は男性にもある、そんな、どこか目を背けていたことに数値でズバズバ解説があり、大変勉強になりました。避妊は義務教育で勉強するけど、不妊については全然勉強しませんよね。不妊治療中の全日本人男子に読んで欲しい一冊です。
基本的な部分
恥ずかしながら知らないことばかりで勉強になりました。こういう基本的なことはネットで調べれば載ってる!という方もいるかもしれませんが、信頼できるソースとやさしい言葉遣いでスッと頭に入ってきました。
ただ、会話のノリがたまに寒かったので★ー1で。