【感想・ネタバレ】【電子版】メロディ 2月号(2026年)のレビュー

あらすじ

2026年★ゴージャス幕開け号!☆表紙「花よりも花の如く」成田美名子★巻頭カラー:「八雲立つ 灼」樹なつみ/カラー付き最終回「曙橋三叉路白鳳喫茶室にて」高尾滋/カラー付き「寿々木君のていねいな生活」ふじもとゆうき/「私のブルーガーネット」秋山はる/「下足痕踏んじゃいました」麻生みこと/「蜻蛉」河惣益巳/「かげきしょうじょ!!」斉木久美子/「秘密season 0」清水玲子/「ぼくは地球と歌う」日渡早紀/「翠の社の龍神さま」松風はるか/「ルーム・ツアーズ」マツモトトモ/「吸血鬼と愉快な仲間たち」羅川真里茂・原作:木原音瀬/玖保キリコ/六本木綾※電子化に当たって都合により収録しなかった口絵・記事や作品があります。また、ページ数は紙版のものをそのまま記載しておりますので、電子版のページ数とは違っている場合がございます。

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「秘密」感想

陽向は、杏花が自殺したとは言っていない。ただ、少し言葉が足りなかった。読者目線だと、杏花は陽向に何かを訴えようとして前に出て、結果的にホームをはみ出したから轢死する羽目になったのであって、そこに関しては事故なのだが、陽向自身が当時は放心状態だったから、「つまり自殺という事かい?」との問いにうまい具合に答えられなかったんだろうな、と思う。

まさかそんな都合の良い事がある筈ない、あって欲しくない、と思っていた傑犯人説があっさり肯定されて、何とも言えない。

自分を捜査から外さないで下さい、という陽向の訴えに、姉を殺された時の青木を重ねて見ていたら、薪の「お前みたいな奴が一番怖い」が飛び出して、「あ、遂に言っちゃった」と思ってしまった。過去のアレコレ考えたら、青木は反論できないよね。
駅のホームに立つ青木を見て、私鉄沿線事件を思い出してしまった。犯人を押さえ付けた勢いで鼻血出させたり、結構蛮勇を奮っていた青木。あれが8年前か、と思うと感慨深い。

#ドキドキハラハラ #ドロドロ

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2025年12月26日

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