あらすじ
斉木久美子 画業30周年スペシャル号★表紙&巻頭カラー「かげきしょうじょ!!」斉木久美子★口絵:斉木久美子×池田理代子「ベルサイユのばら」スペシャル対談!/カラー付き「寿々木君のていねいな生活」ふじもとゆうき/カラー付き「下足痕踏んじゃいました」麻生みこと/特別読切「塵屑城の糸は黄金」まどさわ窓子/秋山はる/河惣益巳/清水玲子/高尾滋/松風はるか/羅川真里茂/玖保キリコ/六本木綾/長舩みずほ※電子化に当たって都合により収録しなかった口絵・記事や作品があります。また、ページ数は紙版のものをそのまま記載しておりますので、電子版のページ数とは違っている場合がございます。
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「秘密」感想
「善き者とは」のくだり、薪は本当に青木を好きだよな、と思った。その上で扉絵を見ると、あの植物群が青木なのね、「愛おしい」だけじゃ足りないのね、「慈し」みたいのね、だから手元に呼び寄せたいわけね、「岡部に怒られる」からもう帰るけど本当はもう少し福岡にいたいのよね、とニマニマしてしまう。
「特定の部下」発言に、いや、あんたが言うのか、とまたニマニマ。まあ、薪は仕事では厳しい人ではあるけれど、それでも青木は山本から、薪に甘え過ぎだと言われてしまったし、「お気に入り」だって第三の若手にまでばれてるけど。
ただ、陽向の目については、取り敢えず矯正眼鏡で様子を見ようか。今すぐ取扱店を探して。
捜査から外さないでください、と懇願する陽向の姿は、かつての青木を思い出させ、それもまた胸が痛い。
傑についての疑念は杞憂であって欲しい。