あらすじ
原作小説の表紙を描いた絵師による待望のコミカライズ! 幼いころ両親を亡くし、叔父の暴言に耐えながら暮らしていた少女ありす。自活のため舞妓修行を決意するが、8年ぶりの京都はどこか様子が変わっていた。迷子になってしまい困っていると、ウサギとカエルのぬいぐるみが話しかけてきて…!?
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Posted by ブクログ
待望のコミカライズ第1巻は、第1話から第6話まで収録。原作をそのままではなくカットしてある部分もあるし、オリジナル描写もある。庭先生の想像力と画才によって、望月先生の京洛の森の世界が、どどん!と脳内に広がる。
作画のお手伝いをなさった児湯とばりさんの雷の龍。素敵です!くっきりと描かれていないのは、神様だから恐れ多くて正視できない表れなのかな?きっとまぶしいのでしょうね(*^^*)
やっぱり好きな場面は幼い頃のありすちゃんと蓮くんが出会うところ。この記憶があるからありすちゃんはどんなにつらいことがあっても頑張ってこられたのかなと思う。たぶん蓮くんも同じ。蓮くんのちょっと不機嫌っぽい表情が好き。
ハチスとナツメはコマのなかでちょこまかしてて楽しい。油断してると面白いポーズを見逃してしまう( *´艸)
カバーの表紙もありすちゃんが本から飛び出てるようにみえて感動!まるで飛び出す絵本のようです。背表紙も可愛いので2巻が出たら本棚に並べたいですね(*´∀`)♪