あらすじ
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こんな「心バテ」症状、ありませんか?
□頭やからだがつねに「ダルおもい」
□低気圧がくると調子が悪くなる
□季節の変わり目に体調をくずすことがある
□人に会いたくなくなるときがある
□ついひと言多くなってしまい、後悔する
□いいことなんかひとつも起きない気がする……
1つでもあてはまるなら、いまの食事を見直してみましょう。
現代に生きる私たちは、かたよった食事や、間違った健康情報からの思い込みなどにより、知らず知らずのうちに「心の栄養不足」や「心を乱す炎症」を起こし、心の不調を加速させていることがあります。
また、春夏秋冬のある日本に住んでいる私たちの心とからだは、自然の影響を強く受けています。ムシムシした梅雨に心を乱されたかと思えば、冬の寒さや乾燥に苦しんでうつうつとしたり……。「毎年決まった季節に調子が悪くなる」という人も、少なくありません。
本書は、年間2000人以上の悩みに答えてきた日本初の国際中医美容師・薬剤師・漢方カウンセラーである著者が、西洋医学(栄養学、腸活)と東洋医学(漢方)の両方向から、心の不調を「食べて治す=食薬」習慣をアプローチ。
とくに「人間も自然のなかの一部である」という漢方の考え方をベースに、日本特有の雨、風、気圧の変化、日照時間がどのように心に影響するかを分析し、その季節特有の心バテ症状に合わせたシンプルで簡単な「食薬プログラム」を紹介します。
難しい調理は必要ありません!
コンビニで買ってすぐに食べられるおやつだったり、週末にまとめて準備すればいいものだったりと、疲れている心でも、すんなり取り入れられる習慣が満載です。
毎日なにかしらとりいれていくことで、心とからだがみるみる元気になり、失っていた笑顔を取り戻すことができるでしょう。
「夏バテ」は「心バテ」にも注意!
7、8、9月の食薬プログラムを紹介!
◆7月……熱を冷まし、心のエネルギーを満タンに
1週目→ココナッツオイル&ハト麦茶
2週目→オクラ&納豆
etc.
◆8月……強い紫外線による「サビ」から心を守る
1週目→青魚&カレーパウダー
2週目→あまに油&タラコ・イクラなど
etc.
◆9月……乾いた心と腸にうるおいをチャージ
1週目→海藻&たまご
2週目→リンゴ&きな粉
etc.
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
年間を通じたメンタルの変化と、それに対応する「食」の考え方を紹介した良書。1年かけてゆっくり読んで、年末に読み終える。春夏秋冬、それぞれの時期に応じた、心のバテ、食の旬があり、とても参考になった。新しい年も時折振り返りながら、食薬習慣を身に付けていきたい。
Posted by ブクログ
・
グルテンもカゼインもカフェインも
どうして心にダメなのか、
こうこうこういうワケでという説明が、女性にも読みやすいエビデンス展開なので、
同世代へのプレゼントに、たまに使います。
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あ、言っておきますが、
パスタもピザも好きだし、
バター系の焼き菓子と熱いコーヒーのペアリングは、卒倒しそうなくらいやみつきですよ、わたし。
・
ちょっと不調なとき、
内科に行っても、婦人科に行っても
どーにもならない!ってときに
寄り添ってくれます。
・
ひと月くらい頑張ったら
からだが答えてくれるので、
わたしは信頼しています。
※お客様からのリクエストで、中医学や漢方、未病のものを積極的に読んでおります。
・
担当:佐藤亜美
こどもたちも、おとなたちも。
こんなときこそ、本たちのあたたかさに触れませんか♡
・
スポット的に1回のみのコーディネートをご用意させていただきました。
※3,300円&担当は佐藤のみの1コースのみとさせていただきます。
・
お申し込み、お問い合わせは風味絶佳までお願いいたします
Posted by ブクログ
食事をおざなりにしてしまいがちですが、本屋さんで見つけて今自分に必要かもと感じ、手に取りました。料理を殆どしないのでハードル高いな〜というものもありましたが、知識として取り入れておいて損はないと思います。簡単な食事を作る際の食材選びに活用します。身体と心は繋がっていると再認識しました。
Posted by ブクログ
月毎にオススメの食材を紹介してくれる。
何をどのように食事すると良いか
具体的なアドバイスが沢山書かれている。
1月は
2月は
と月ごとにこういう状況に陥りやすいので
魚、野菜、果物、調味料、油について詳しく解説されている。
女性はきな粉を摂取するのが良いとの事で
早速、家にあったきな粉できな粉ドリンクを飲んでいる。
Posted by ブクログ
季節により必要となる栄養素は異なる。その時々の体の状態に合わせた食事で食薬習慣を作ろうというもの。各月毎に食べるべき食材や避けるべきものがまとめられており、わかりやすい。中年を意識し食事習慣による健康維持を目指そうとする人にオススメです。
Posted by ブクログ
今の時期に食べるべき旬なもの、またはその食べ方、体の不調についてなど学べます。
あとから気になる項目だけ見返したいときがあるので、索引などがあるともっとよかったかも…。
Posted by ブクログ
電子書籍で購入。通勤時などスマホでその季節または週のオススメ食材や、身体の変化について読んで、日々の生活の中で心にとめるようにしてます。
24ヶ月一巡して、今年もまた同じ箇所を読むと、あら不思議✨なかなか知識は、定着しないけど、いつも傍にあれば、新鮮な情報として取り込めます。
Posted by ブクログ
とても分かりやすいです
1週間に1~2こずつ必要な食材が、体や心のバランスや季節との関わりから説明されていて、摂るべき理由とおすすめの食べ方などもしっかり書いてあります。
薬膳を勉強したことがありますが、知識だけでなく実践としてどうしたらいいかまでわからなかったので、この本はとても分かりやすく役立ちます。
Posted by ブクログ
最近読む本には食事が心を乱すと書かれていることが多い。また、小麦や乳製品は中毒性も高く不調を生み出しやすい。興奮したり、ぼーっとするのは一見不調と見逃してしまうけれど、食の欧米化が進んだ今、DNAが日本の私たちは自分で取捨選択し考えていくことが大切。
醤油、みりんは余分なものが入ってないこと
塩は精製塩ではなく天然塩
味噌はアルコールが入ってないもの
砂糖、酢(醸造酢)、油は家のもので◎
Posted by ブクログ
季節ごとの不調が自分に当てはまるものが多くて、、カフェインや糖質、アルコールで誤魔化すのではなくて、食事から身体を整えてあげたいと思った。勉強になる!
Posted by ブクログ
手元に置いておきたい本です(*^^*)
季節ごとのtipsがたくさん
しかも簡単で実践しやすそう
漢方養生指導士としては
懐かしい情報満載です
Posted by ブクログ
人は手に負えないものにストレスを感じる
心がバテる原因1栄養が不足している2無駄なものが溜まって排泄できずに炎症が起こっている3環境が影響している
栄養がなければホルモンが働かない
栄養を吸収するための胃腸が大切
栄養=漢方で言う血
不要なもの=痰湿。炎症がおこると熱を持ち→湿熱
日本人は胃腸が弱い理由はピロリ菌。欧米とは種類が違う
ピロリ菌は胃酸を中和し過ごしやすい環境を作る
胃酸が弱まると消化機能が低下、吸収できない
菌やウィルスが小腸に取り込まれて繁殖、腸内でガスを発生させる
湿気は消化機能を低下させる
Posted by ブクログ
2月は副腎をいたわり心をしずめる月
寒さや血糖値の上昇でなにかと心をみだされやすい月
とか
5月は不安定な心に「スパイス」をチョイスする
とか10月はストレスで消耗した心にミネラルを補充
とか
月や週ごとにテーマ別のアドバイス&オススメ食べ物があるので楽しく読めます。
あれ食べたらダメ、これはよくない~という話ではなくて、とても分かりやすい医食同源の話。
くるみ一噛みはグラス1杯のワインよりポリフェノールが多い…これ、すごく響いた!
こんなプチ情報満載な本です。