【感想・ネタバレ】青に、ふれる。 分冊版 8のレビュー

鈴木望

生まれつき顔に太田母斑(おおたぼはん)と呼ばれる青いアザを持つ女子高生・青山瑠
璃子。アザのことを気にしすぎないよう、周りにも気を使われないよう生きてきた。
新たな担任教師の神田と出会った瑠璃子はある日、神田の手帳を目にしてしまう。ク
ラスメイトの特徴がびっしりと書き込まれているのに、自分だけ空欄なことに気づい
た瑠璃子は神田を問い詰めに行く。しかし、神田は“相貌失認(そうぼうしつにん)”
という人の顔を判別できない症状を患っており――。

[ゆか · ★★★☆☆]

神田先生、やっと気づく！？

シリーズ全体としては面白いですが、今分冊版の内容は少し薄く感じます。ただ、恋愛に疎そうな神田先生が自分の感情に気づいた！？という瞬間があり、これからの展開に期待です！