あらすじ
無理をしない、肩の力を抜いた家事・育児の情報を発信し、
ママたちの支持を集めるインスタグラマー、ボンベイさん初の著書。
「育児中、ママは常にギリギリのラインに立っていて、
もしかしたら、毎日のようにニュースを賑わす虐待だって他人事じゃない!」
そう感じたボンベイさんは、
「死なせない」育児を最重要ミッションに掲げました。
そのために、試行錯誤しながら実践してきた、暮らしと子育ての工夫・考え方は
いつのまにか自分の毎日を楽しく、さらには家族みんなを笑顔にしていきました。
「週に4日は豚汁とごはんだけ」
「泣き声にはイヤホンを」
「パジャマで寝なくてもいい」
一見インパクトのある提案の裏には、
ボンベイさんなりの子どもたちへの思いがあったのです。
ストレスを感じながら、何となく続けていた毎日の当り前や思い込み。
思い切ってやめてみたら、家族の笑顔が増えました。
子どもとの暮らしが楽になる! 楽しくなる! 工夫がいっぱいの一冊です。
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もっと手抜きしよう!と思えた。自分の時間ももっと、大切にしよって。子供との関わる時間ももっと大切にしよって。次は、奮発してドラム型洗濯機にしよう
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すごく心が楽になった。
自分だってお母さんが笑顔でいてくれるのが一番良かったのに、いざ自分がお母さんになるとすっかり忘れて、怒ってばかり。
最後のどんな時もお母さんを一番に思って欲しい、いろんなことを我慢して犠牲にしてきたのに…のところで思わず泣いてしまった。
そんな風に子どもに思ってほしいわけじゃないのに、ついそんなことを考えてしまっていることがたくさんあるなと。
頑張っているから認めてほしいじゃなくて、まずそんな自分を自分で認めて、子どものこともひとりの人間として尊重出来るようになりたい。
怒りっぽい自分も変われると信じて、ノン怒チャレンジ始めてみよう!
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タイトルにある通り、最重要ミッションは家族と笑顔でいきること!
これを達成するためにはママがまず笑顔であること。
笑顔であるためには使えるものは使う、無駄遣いではなく自分への投資と思って必要なものは買う
ただの一人間だったらできないことがあってもそういうこともあるよね〜で済まされるのに、母になったら完璧を求められているような気がする
でも、この本を読むことで肩の荷を下ろして過ごそうと思える一冊。
Posted by ブクログ
省エネ
子育ての反省から著者が行き着いた答え。
「子どもも親も「死なせない」が最重要ミッション」「家事できなくても死なない」
悪しき完璧主義を脱して。「鳴き声にはイヤホンを」
● もっとも効率的で無駄のない育児
最低限の食事、洗濯、赤ちゃんの清潔さだけ保てればOK
離乳食は全食ベビーフードでOK
宅配、レトルト、冷凍食品もフル活用
赤ちゃんの入浴は2日に一回
お金で解決できることは惜しまない
「今」をなんとか生き抜かなきゃ「明日」もない
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初めて読みましたが、既にやってることが多くて、私って適当だったんだなと改めて感じました。
作者が、苦しんでひとつひとつ手離してきた過程は私もひとつひとつやめてきた心理と同じで、
自分が楽にならないと家族は幸せじゃない!という気持ち。
ちなみに、子どもの謙遜は私今でもやっちゃって後で罪悪感なので、これからは「トンビが鷹を産みましたわ〜ワッハッハ!」使っていきたいと思います笑笑
Posted by ブクログ
<感想>
現役ママさんの育児エッセーなのだが、個人的には自己啓発本として読んだ。
家族が望んでいるのは明るい空間なのに、誰にも期待されていない高い基準を設定し、日々イライラが募る筆者。基準を修正することで楽になるし、誰も困らないことに気づいた時の「気づき」を一言で表現した言葉が秀逸だ。
「死なせない育児」。
本書は子育てがテーマだが、主語を自分に代えれば「自分を死なせない人生論」として読むことも可能だ。
「死なせない」が基準なら、人生はまた違った風景を描いてくれる。
<アンダーライン>
★★★子どもも親も「死なせない」が最重要ミッションの育児です。
★★最重要ミッションは「死なせない」だから、命を守ることより優先度の低いものはバンバン捨てて必要最低限でOK。だって、家事できなくても死なない
Posted by ブクログ
育児と家事の両立に悩んだ時に読みたい一冊。
自分がきつい時は無理せず、やれるだけやったらいい。
例えば、家事。
料理嫌いで栄養考えるなら、週4日は豚汁とご飯で。
育児。
他人の可哀想は単なる同情。
保育園に幼い頃から入れるのは可哀想ではなくて、いろいろな人や環境に関われることで、成長する。
固定観念に縛られずに生きる。
改めて、家族が笑顔でいられる場をつくるのが1番の幸せだと思えた。
Posted by ブクログ
ボンベイさんって勉強家?厚生労働省やら色々な調査結果の引用が多い。理系的な印象。
IHの方が掃除が楽、食事を待てない子には先にデザート、夜だけスマホ断食、ノン怒チャレンジなどいいかも〜と思うこともちらほら。
既に適当だった私には「まぁ今さら言われなくてもこんなもんでしょ」と感じることもちらほら。
Posted by ブクログ
出産後、母はいかに追い詰められているか、その状況を少しでも良くするための行動、マインドについて気づきが得られる本でした。
また、これから子どもと接する際に取り入れたい行動についても学びが得られる本でした。
・子どもに選択肢を与える
→人間の幸福にとって自分で決めることができるという感覚が大切。自分の頭で考えて自分で決める力を養う。
・没頭させる
→集中して何かをしているときには子どもの脳はフル回転している。子どもの集中を邪魔しない。
・言葉に気をつける
→脳は主語を理解できない。ネガティヴな言葉は子どもにも自分にも影響するが、ポジティブな言葉も子どもにも自分にも影響する。
Posted by ブクログ
育児と仕事の両立がかなりきつくなった時にネットでボンベイさんの記事を読んで興味を持って購入。おやつはレーズンとか毎回夕食のメニューは豚汁アレンジと米とか、別に妥協ではなくそれでいいんだ!と言ってもらえるのがありがたかったし、実際の生活でもすごく参考になった。
この手の本は字と写真でページ数を稼いでいる雰囲気を感じる事が多いけれど、この本の場合は子育てきつすぎて死にそうな母が隙間時間にパラパラでも読めるデザインと取れば悪くないと感じる
Posted by ブクログ
ホットクックやドラム式乾燥機を使ったり、夕食を簡単にしたり、そんな工夫は私自身既にやっているのでその点では特に参考にはなりませんでした。
私も著者さんと同じくらい手抜きで家事をやっているし、100%全力で子供と遊んだり向き合えてはいないのですが、そのことに罪悪感を持たなくて良いよ、というメッセージが伝わってきました。
出来るときに頑張ればいいし、出来ない時はお母さんを優先して労ってあげて良いんだな、と。あとこんなにズボラなのは私だけかと思ってましたが、働くお母さんはどこも同じだなと安心しました。
著者さんが読書家のようで、作中に紹介されている本も読んでみたいです。
Posted by ブクログ
Twitterやインスタのインフルエンサーさんの著書。「死なせない育児」をテーマに家事育児の考え、知恵などをSNSに投稿、それをまとめた一冊。
「ふーん」というものから「なるほど」と思うものまで様々。以下「なるほど」の抜粋。
・お金で解決できることは惜しまない
・残り体力別ごはん
・パジャマで寝なくてもいい
・今日だけは絶対に怒らないと決める
など。
いまは「死なせない育自」に変えたそう。
よく言われることだけど家族を笑わせるにはまず自分が笑うこと。真四角なわたしにはなかなかハードルが高い話なんだけど、でも参考にしたいと思うアイデアが詰まっている本だった。
Posted by ブクログ
SNSで話題のボンベイさんの著書。元々SNSをフォローしているので思ったことですが、この方の良さはSNSでみんな見てほしい!ってこと。
確かに、本にするにあたってお部屋が綺麗な写真だとかこの人はそれでも頑張ってる方だとか色々感想も見たけど、
「本当に死なせない育児」をリアルタイムに発信してる方なんだよ、と言いたい。
確かに本を読む方に伝わるように色々と全体的な考え方なども書いてあるので、具体的なことは伝わりにくいかもしれませんが、わたしは実際SNSの投稿でホッと安心したことがありました。
本としては、読みやすい文体文章量を心がけたとのことで、するっと読めた印象でした。
具体的なスキル、というよりは考え方だったり意識の持ち方だったり、という内容が多いです。
ぜひ、これを読んで入門した方々はSNSで実践編のボンベイさんを見てほしいと思います。