あらすじ
「お迎えに上がりました。尊き姫君」――“ある事件”をきっかけに「ひきこもり姫」と噂されているレイラは、兄王の命により、かつてレイラ付きの騎士だったアルノルドのもとに降嫁することが決まった。だが、数々の女性の誘いを断り続ける彼にはどうやら思い人がいるらしく…!? なんとか婚約を解消しようとするレイラだが、「ここが濡れるのは、男を受け入れるためですよ」過保護なだけだと思っていた彼の雄の顔と、ストイックに鍛えられた身体から目が離せなくて!? 無骨騎士×庶民姫の過去と現在を描く王宮ラブロマンス★
※こちらは単話1~5話のセット版です。重複購入にご注意ください。
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感動した
前半は、ヒロインが育ってきた祖父母と引き離され王城に連れてこられ、苛められてるのに一生懸命 頑張っていて、かわいそうで切なくなりました。後半は、それをずっと見守っていてくれた騎士と、両思いなのにお互いずっと気付かず・・。結局はハッピーエンドで、楽しく読めました。
良かった!
良かった!面白かった!王道のすれ違い展開ですが、ヒロインとヒーローがお互いを思い合ってるからこそ、このすれ違いがせつない気持ちにさせます。
お姫様とその騎士という設定も大好きで、敬語萌えも堪能できます。
騎士のヒーローが年下ヒロインを手に入れるために動き出してからは、もうトキメキの連続です!ヒーローがかなり素敵なのでおススメです!
不器用な大人たち
ヒロインは何も悪くないのに。
大人たちの都合に巻き込まれ、悪意に晒され、大切なものを傷付けられる。
言葉足りなく、噛み合わない歯車。
もどかしい。
でも、強く弱いヒロインの笑顔に救われた。
一途
14歳まで市井の祖父母の元で宿屋の手伝いをしながら育ったヒロイン。ある日王宮から騎士が来て先王の落し胤であることを知ります。半ば強制的に王宮に連れて行かれ貴族王族としての教育を受けることになります。そんなヒロインの支えは自身を宿屋から王宮に連れ帰った騎士のヒーローでした。10歳年上のヒーローは優しくヒロインを甘やかし支えます。二人の仲は順調かと思われたのですが、王位継承が絡むことにより狙われるヒロイン。そしてヒーローに婚約者がいることを知り誤解します。
一途にお互いが思っていて良かったです。兄王の気持ちも分かるのですが本当にヒロインが政治のためだけに利用された感が私には強かったです。ヒーローもよく4年も我慢したなぁと感心しかありませんでした。