あらすじ
多摩地方で起こった連続殺人事件。どの被害者も顔を〈壊された〉状態で発見される。事件を捜査する夢川時勇は、ある朝、自分の身体に妙な傷と痣があるのに気づく。そして殴殺魔による新たな被害者が――。「あいつがやったのか?」実は時勇は、深夜数時間だけ別人格に入れ替わるのだ。犯人は《ハイド》と名付けたこの人格なのか。その目的とは?
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Posted by ブクログ
冒頭から期待大
ワクワク!!!
読み終わった!ネタバレになっちゃうから書けないけど
ドキドキが最後まで止まらない。
え??誰が犯人なの??
え??どーゆーこと?
と一気読み。
続きいつ出るんだろう。
このままじゃ終わらない感じだわ。
自分が知らない自分がいるなんて。
恐怖以外のなにものてもない。
でも、いるとしたらどんな自分なのか??
怖いもの見たさもいっぱいになる。
そもそも今の私って本当に私なのか??
そんなことまで考えさせられる一冊。
ただのミステリーじゃないな!これは。
Posted by ブクログ
殺伐とした表紙のタイトルに惹かれました。
過去と現在の事件。もう一人の人格。
疑心暗鬼になる主人公。
ハラハラドキドキしてすらすら読めました。
どんどん次が気になりました。
しかし結末への期待が強くなってしまったゆえに最後が少し物足りなかったです。
最後の方だけ駆け足で終わってしまった感じが否めず展開が面白かったからこそ少し残念でした。
なんか色々とモヤモヤが残りました。
Posted by ブクログ
この本は帯や表紙などでは無く、もうタイトルだけで手にしていました。内容も予想内の展開で進んで行きます。
タイトルはジキルと言う名前ですがストーリーにはハイドしか出ません。何故ならシラフの自分をジキルと名乗るはおかしい。なのでシラフの自分とハイドの物語です(笑)
自分は犯人なのかどうか進むに連れて深まる謎…
スイスイ進んで読めます。