【感想・ネタバレ】教養として学んでおきたい哲学のレビュー

あらすじ

「哲学」というと、一度はきちんと学んでみたいというあこがれと、難しすぎて歯が立たないというあきらめの気持ちを持つ読者の方は多いのではないでしょうか?
哲学は、なにかと難解なイメージだけが先行しがちな学問です。
本書では、そういった印象になりがちな哲学についてやさしく詳しく解き明かし、その概念、歴史、代表的な哲学者たち、主な議論など、教養として学んでおくべき主な事柄について、解説します。

ソクラテス、プラトン、アリストテレスから、カント、ヘーゲル、マルクス、ニーチェまで。
弁証法、イデア論、実存主義、マルクス主義、分析哲学、ニヒリズムなど。
知っておけば役に立つキーワードを解説!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

哲学について、「どういう学問なのか?」ということや、古代〜現代哲学の位置づけなど、ざっくり全体像を把握することができました。入門編としてはなかなか良い本でした。ここから少しずつ哲学についていろんな本を読んでいきたいです。
構造主義などの細かい特徴の把握はまだぼんやりしていますが、哲学を学ぶ意義は理解できました。

現代は「答え」を求めるのではなく「問い」を立てながらでないと、ビジネスも日常生活も生きていけない時代。大部分では生活にゆとりはできるが、ぼーっと流れに身を任せていたらあっという間に過ぎていそう。

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2023年05月10日

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