【感想・ネタバレ】ちらん -特攻兵の幸福食堂- 3のレビュー

あらすじ

特攻の町・知覧。昭和16年、南九州の端にあるこの町に大きな滑走路と飛行学校が完成しました。そして、純真無垢な少年飛行兵達が主人公(嶋田栄子)家族が知覧の地で営む食堂(幸福食堂)に集まっては去っていきました。開戦から3年目の秋。戦況は悪化していき、ついに『特攻作戦』が……。そんな頃、幼なじみの保も知覧から飛び立つことに…。そして、あの朝鮮人飛行兵も惜別の唄を残して飛んでいき……。

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彼らの命に報いた生き方をしたい

場面場面で涙が出てきて、なかなか読み進まないくらいでした。
不条理に死んでいった若い人達の事を思うと、不憫でなりません。
私の伯父も沖縄の地上戦で亡くなりましたが、伯父も当時17歳で学徒出陣し戦死しました。
特攻機の多くは沖縄戦線に向けて飛び立ちました。
本編の登場人物が伯父と重なって見えてなりません。
コロナ禍とはいえ平和な時代に生きていられる幸運な私は、せめて彼らの命に報いる生き方をしなければならないと思っています。

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2021年01月31日

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