【感想・ネタバレ】大人の週末起業のレビュー

あらすじ

あのベストセラー『週末起業』から16年、令和の時代に待望の“大人版”週末起業が満を持して登場!本書は、ベストセラー『週末起業』の著者である藤井孝一氏が、大人向けに週末起業の始め方を書き下ろした作品です。週末起業とは、会社に勤めながら、週末は自分のビジネスを立ち上げ、軌道に乗ったら独立する、そんな起業スタイルのことです。藤井氏が20年ほど前、サラリーマンに向けて提唱を始めた起業法です。いまや週末起業は当たり前になりましたが、それでも今回あえて大人版を出すのは、40代、50代のミドル層のサラリーマンが、新たな苦難に直面しているからです。苦難とは、「長寿」です。人生が100年になってしまったことで、定年退職してからも、人生がだらだら続くことになりました。その結果、稼ぐ手段を失ったまま、人生ばかりが長くなる時代になったのです。退職金などの蓄えは間違いなく底をつくでしょう。幸せに過ごすには、何よりお金が大事ですが、それを継続的に確保する方法論は語られていません。今のうちに、これまでの経験や人脈、趣味などを活かした週末起業を始めようというのが、本書の趣旨です。藤井氏は「週末起業実践会」で2万人超のビジネスパーソンを指導してきた経験をもとに、「大人の週末起業」の始め方を、成功例を交えながら具体的に話を展開します。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

・定年退職前のアラフィフに向けて書かれた内容でしたが、20代後半の自分にも学べる点がありました。前半は流し読みでしたが、後半はしっかりと読み込んだと思います。

【学んだ点】
・副業NGの会社に起業がバレるケース:副業としてアルバイト等を実施した際の給与所得から天引きされる特別徴収額が住民税に計上される事による。
→個人としてクライアントより収益をもらい、確定申告時に普通徴収として納めるとバレる事がない。
#確定申告時に税金を納める必要がある為、日々の財務管理を実施し、不要な出費は抑える必要がある。
・専門家としてのコンサルティング業務
→今までのバックボーンからスキルの棚卸しをして肩書きを決め、その専門情報をメルマガ・ブログなどで定期的に情報発信する。認知度を高めた後で対人の勉強会やセミナーへと誘導し、信頼関係を構築、客単価の高い個人のコンサルティングへ誘導していく。事前に個人コンサル用のプランは用意しておく。

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2021年01月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大人の週末企業のほん。50代前後がターゲットの本。
将来を考えるにあたり、一定参考になる。

メモ
・一定自分のビジネスを始めてしまうこと
・個人事業主あるいはフリーランスのような仕事。
・本業の中で問題意識を持ちつつ、会社事情でビジネスにできない人が形にしてみること
・これまでの経験、知識を生かしたビジネスコーチなど。
・大人週末起業アドバイス
  本業を活かした起業ネタにする 自分の専門を活かす
  趣味やこだわりをビジネスにする
  大きな成長を目指さない
・ネタを見つける
  決意する、自分年表を作る
  専門分野を決める、自分の棚卸しをする
  専門家を名乗る、肩書きを作る、名刺を作る
・顧客を見つける
  情報発信する
  人を集める
  相談に乗る
  成約する

・売り込むのではなく、呼び込む
  自分の専門分野の情報発信
  受信者向けにセミナー開催
  セミナー共感してもらい、個別相談に応じる
  相談に乗りつつ、相手からコンサル要請させる

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2020年02月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アラフィフ世代に向けた人生100年時代の生き抜き方。
今まで培った専門性を生かしてニッチ分野の専門家を目指そうという本。

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2019年10月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

副業を検討したいので読みました。
買ってから気が付きましたが、ターゲット読者は40、50代です。でも20、30代が読んでも参考になると思います。

要約として、40、50代なら様々な経験を積んでるはずなので、〇〇コンサルタントとして個人的に仕事を獲得できるはずで、それで週末稼ぐと良いですよ。とのこと、また今の会社は辞めない方は良く辞めるとしても慎重に、との事。

20、30代の人からすると、来たる40、50代に備え、自分の経験を他人に語っってアドバイスできるようにキャリアを積み重ならえれば良いと思いました。

副業を考えてたり、将来的に起業を考えてる人にとっては読んで損は無いと思います。

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2019年09月16日

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