あらすじ
ジェラルド・ムーアとその妻ヴィヴィアンは宿敵ブレッシンガム公爵の邸から脱出しようとするが、敵の襲撃に遭い、ヴィヴィアンは怪我を負う。囚われの身となり、地下室で目覚めた彼女は記憶を失っていた――。そんなヴィヴィアンを大怪盗バロンが盗みに来て。一方で、少しずつ明かされるジェラルド・ムーアの過去…。恋人たちは幸せを掴めるか!? スリリングラブ・ロマンス、怒涛の最終巻!
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Posted by ブクログ
好きだなぁ、このシリーズ。
ラブっぷりがいいし、冒険があって、時代は華やか、ヒロインはかわいいけど行動的で芯の強い子。
素敵なお話でした。
Posted by ブクログ
全7巻で完結済み(ガーディアン・プリンセス シリーズ)
大怪盗の熱いキスにはご用心!?
19世紀初頭ロンドン。
侯爵家の一人娘ヴィヴィアンは、行方不明の父の代わりに、弱きを助ける「守護王女」として暗躍していた。
ある日「仕事」中に、悪名高き大怪盗「男爵」に唇を奪われて!?
Posted by ブクログ
7巻目。最終巻です。
前巻の最後で気になるところで、終わってましたけど、始まりは、ヴィヴィアンの父ヘンリーとジェラルドの母ミランダでした。双方生きていて、ミランダは本編の間にジェラルドの過去についてヘンリーに語ってくれているんですけど、特にそれだけだったのは、ちょっと残念。ヘンリーが国に戻って、侯爵として復帰して、ジェラルドを気に入ったみたいな記載があってもよかったかなぁ。
一方、ジェラルドとヴィヴィアンは、また危険なことをしてて、特にヴィヴィアンは、無謀なことしすぎです。ほんと自分の実力を過信してますねー。
ヴィヴィアンが記憶を失ったことで、ジェラルドはヴィヴィアンに正体を明かしますが、それ以前にヴィヴィアン自身もすでにジェラルドに惹かれていて、ジェラルド=バロンであることをすんなり受け入れたっていうのは、まあ話の流れとしてはありかなぁ。
最後の最後でもケンカしてましたけど、ハッピーエンドで終わったし。