あらすじ
★2023年9月8日 実写映画『禁じられた遊び』公開!
★橋本環奈さん・重岡大毅さんW主演!
★監督は『リング』『事故物件 恐い間取り』の中田秀夫監督!
★新帯は、映画の「ティザーポスタービジュアル」版です。
シリーズ10万部突破!(※)
「第4回 本のサナギ賞」大賞作
※2023年1月ディスカヴァー・トゥエンティワン調べ
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主人公・伊原直人は、妻の美雪、息子の春翔と共に幸せな生活を送っていた。
しかし、念願のマイホームを購入した矢先、美雪が交通事故で命を落とす。
絶望する直人のかたわらで、春翔は「ママを生き返らせる」と、美雪の死体の指を庭に埋め、
毎日熱心に祈りを捧げ出す。
同じころ、フリーのビデオ記者、倉沢比呂子の周囲では
「誰も乗っていないエレベーターが動き出す」「部屋の中にカラスの死骸が突然あらわれる」など
奇怪な出来事が次々に起こり始めた。
直人の元同僚である比呂子はかつて、美雪から直人との不倫を疑われていた。
その当時、奇怪な現象に悩まされた比呂子は、その原因を美雪の持つ不思議な力のせいだと確信していた。
今回も再び美雪が自分に対してその力を使っていると考える比呂子だったが、
美雪はすでに亡くなっていることを知った。
真相を知るために直人の家を訪ねた比呂子は、そこであまりにも異様な光景を目にする…。
恐怖が身に迫る本格Jホラー。
感情タグBEST3
良く出来ている。
ホラーってイマイチ中味がなくて好き
ではなかったが、この作品は違う。
小説としての基盤がしっかりしている
上にホラーの要素がある。
薄っぺらい内容ではなく隅々まで伏線が
張られている。
ラストまで一気読みです。
Posted by ブクログ
読み始めたら先の事が気になってしまい、とても惹きつけられる展開だった。皆さんの評点は余り高く無い様ですが、とてもワクワクしながら楽しめた。内容的には楽しいとはとても思えないグロい部分があるが。読みながら、コレ絶対映画化すべきだ。と思っていたら既に映画化決定してたのですね。映画も是非見てみたいと思った。
Posted by ブクログ
圧倒的な筆力でグイグイ引き込まれて、途中でやめられなくてほとんど一気読み。
クライマックスシーンの余韻もすごくて、夢にまで見ちゃいました。
うなされて起きて、夜中にこの感想を書いています。もうぐったりです。
映画を見終わったような満足感
内容は古典的だとも言えるが文章が明快でグイグイ引き込まれる。怖いのだが悲しく美しくもあり決してグロテスクな感じはしない。余韻が残るラストもよい。お勧めです。
Posted by ブクログ
普通に面白かったー!
けど、全然怖くなかった。
他のホラーとちょっと違うのは生き霊で呪いをかける所かしら。
幽霊ってかなり理不尽で自己中な理由で人を襲うよなーと思う。
Posted by ブクログ
伊原直人は、妻の美雪と息子の春翔と共に幸せな生活を送っていた。しかし、念願のマイホームを購入した矢先、美雪ぐ交通事故に遭い死亡してしまう。絶望する直人に対して「ママを生き返らせてあげる」と美雪の指を庭に埋め、毎日祈りを捧げる。同じ頃倉沢比呂子のまわりで奇怪な出来事が起こり始める……。
映画化されるということで、読みました。
指を埋めることで始まる不可解な出来事。そしてその原因がわかった時納得でした。
少し怖いけど、読むのが止められませんでした。
面白かった
比呂子と柏原が事件の真相に迫っていく過程が面白い。それとは対照的に優柔不断な直人の行動が少しだけイライラする。子供の純粋さゆえの行動が全ての原因に。
Posted by ブクログ
映画を見てから原作を読んだが、終盤がとても残念だった…
途中までは怖く面白かったのに、急に宗教的なものになり一気に物語が陳腐な物になった。
Posted by ブクログ
途中まで怖かったですが、ラストの方はあまり怖さは感じませんでした。でも、心霊系ホラーは苦手なので、これくらいの怖さのほうが私には丁度いいかも、とも思いました。
Posted by ブクログ
積読消化。
怖がらせよう!!の描写はアニメ的で、じわじわ迫る様な怖さではない。奥様の嫉妬が強すぎる、無敵か。子どもの純粋さには気をつけましょう。
Posted by ブクログ
個人的すぎる感想だけど犬の名前に違和感。
自分の家と重ねるようにイメージしながら読んだり、想像しやすい日常的な描写もあって、妙に生々しく受け止めてしまい恐怖心を煽られた。
最後の展開(森に逃げるとこから最後まで)は物語的にしょうがないけど、冒頭に感じた恐怖感は薄れてしまった。
続きがあるとのことなので、機会があれば読みたい。
Posted by ブクログ
夫への執着の恐ろしさはよく表現されてると思う。駄作とは思わないが
いまいち詰めが甘い印象
ラストで美雪と春翔が落雷に合うところはご都合主義にしか思えない
私がホラー慣れしすぎてるのかもしれないが
まったく怖いと思えなかった
あと一歩な感じの作品
Posted by ブクログ
人間関係もだけどこの本を読んで何よりも怖いと思ったのは、無邪気な子供の発想と実行力。小さい頃は平気でさわれていた昆虫や爬虫類が大人になると出来なくなるのもそうなのかなぁ。人の想いはときとしても怖いものだと思った小説でした
Posted by ブクログ
ホラーとしてはおもしろかった!
ホラーというジャンルは人間的怖さのものと幽霊的怖さのものがあるがこれは後者
マイホームを購入し幸せに暮らしていた家族
しかし妻が交通事故で亡くなってしまう
そんな中息子が母が帰ってくると信じている
父親が冗談で始めた遊びがきっかけで・・・
ストーリーも没頭できておもしろかったけど、女の嫉妬と恨みは怖かった
でも正直動機が軽すぎません?
こんなことで呪い殺すほど恨まれたらたまらん
なにも悪いことしてないと思うんだけどなぁー
って読みながらずっと考えてしまった
結果、結婚って怖いなと
幽霊関係ないけど
Posted by ブクログ
もうね、比呂子さんが可哀想…………
滅茶苦茶巻き込まれてるというか、なんというか……
結局最後も不穏だし、これ復活したらまた狙われるのでは
子供がラスボスで助からないパターンなのもなんか、そっか…ってなった
Posted by ブクログ
あまり怖くはなかった。夜寝る前に暗い部屋でも普通に読めるくらい。
直人の家の描写とか不気味な雰囲気は結構ワクワクしたかなぁ。
ラストはなんだか虚しい気持ちになった。
Posted by ブクログ
自分の大切な人が死んだら、それが人間でなくても蘇ってほしいという気持ちはすごく良く分かります。
グロテスクな雰囲気も有りながら、大切な人を失った虚無感もある作品でした。
Posted by ブクログ
怖いだろうからって移動中の電車内で読み始めて…読み終わらず何故かお家に一人でいる時に読み終わるという…。ゾワゾワ気持ち悪い系の怖さで、予想の斜め上のラストでした。
人間の執念がいちばん怖いって事ですかね。
その場で作った呪文「えろいむえっさいむ」。何となく読みにくかったです。笑
小さい子供は母親が大好きで、理解も難しく認められなくて求めるのは何となくわかるのですがだとしてもそれだけでお腹いっぱいです。
実の子を怖がるお父さんも何となく嫌で。面白くはありますがお話的には苦手です。
文章でこんなに不気味なら、映像化しても観たくないけど、気になる…。ゾンビ的なのをどう表現するのか…。
Posted by ブクログ
胡散臭い霊能力者や、次々と起こる霊障は中々肌に馴染む。テレビでこんな感じの見たわとスイスイと読める。話は特に意外性もないのだがテンポ感はいいのでちょっとした暇つぶしにはちょうどいい分量
Posted by ブクログ
サイコパスな狂気に満ちたオカルト小説だと思う
内容がかなりグロいので映像化は難しいのでは?
夜に読むのは少し寝つきが悪くなるような気がする
新人の作家さんと言うことだけれど、内容は置いといて読みやすかった
最後の終わり方は、怖さがまだまだ残って初志貫徹を貫いた感じがする
Posted by ブクログ
☆三つと言うよりも四つに近いかな
ホラーとして読んでいたから、どんなエンディングとなるのかと思っていましたが、いい意味で予想外でした
ただ、終盤の昔を思い出して初恋のようになる描写は不要だと思います
Posted by ブクログ
ホラーーでしたね。
又は怨念かな、念じれば何とやらかな。
この手の小説は苦手であまり読まないゲド、やっぱりダメかな、読んだあとの温かみが得られないから。
Posted by ブクログ
怖がりなのでホラーは活字で読むのが丁度良い私にはちょうど良い怖さで、スピード感もあり映画やドラマのようにサクッと読めてしまう作品でした。
変なラブシーンやエロがないので子供にも読ませられる作品。
Posted by ブクログ
まるでホラー映画をみているよう。これでもか、これでもかと執拗に追いつめられる、けど、関係ない人はバンバン殺されてるのに主人公はうまい具合に逃げ切るっていうね。
Posted by ブクログ
本屋でやたらと推してたので気になって読んで見ました。完全なホラー小説
でも、それ程怖い話しではなく父と息子の悲しい話でもありました。内容的には少し幼稚さも有るのかもしれませんが、読み易くて徐々に展開も良くなってきたので、まずまず楽しめました。
最後は少し消化不良と言うか、読み終える前に先が読めてしまって有りがちな終わり方でした。
もう一捻りするか、逆にハッピーエンドにしても良かったのでは?!と思いました。