【感想・ネタバレ】評定所留役 秘録2 掌中の珠のレビュー

あらすじ

公儀御用の材木を操り、大火の裏で北叟笑む、真の悪党を暴いて倒す。

無実の侍に腹を切らせるな。真の咎人を逃してはならぬ。
評定所(最高裁)留役衆は、火盗改、町奉行所を連携し、甘い汁を吸う大物を告発!

江戸は年明け早々の大火。三度目の加役を担う火盗改の頭大林親中は単身、木場を探索中、材木問屋信濃屋の手代による無頼らに襲われた。折しも釣り帰りの元評定所留役・結城峰太郎と次男の小次郎が親中に助っ人。同じ頃、公儀の材木横流しの役人が目付筋に捕らえられ、評定所送りに。自らの咎を自訴したのは作事方の軽輩・村木良太。信濃屋の娘を嫁にしていたが……。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

手の内が甘い
牧先生の作品で覚えた剣を見る大事なポイントのようで。
人間的に成長過程。
であるが故に親の手を借りることがまだまだありそうな新之助であるが、覚悟はいつもできている
今回は結城家ののどに刺さった小骨ともいえる村木良太。
妹のいいなづけが事件の中心・首謀者的な役割・・・
そもそもナゼ婚約を破棄したのか、その後の過ごし方を含めすんなり承諾できるものではないが・・・困難な状況の中で一冊マルマルあがいていた新之助は成長した
読者は疲れた(一橋家・根岸・遠山…無造作に出しすぎ)

0
2019年10月06日

「歴史・時代」ランキング