あらすじ
ものすごく共感できる、
老若男女におすすめの傑作です!
四十代女性が直面する
体調の変化や人間関係のあれこれに、
笑ったり涙したりしつつ うなずきすぎて、
私は首が太くなりました……!
――三浦しをん、絶賛!!
歳をとるのは怖いですか?
~切実に生きる女子たちの心に寄り添い、そっと背中を押してくれる本。~
20代ほどがむしゃらじゃない。
30代ほどノリノリじゃない。
40代で直面する、心と身体の変わり目。立ちはだかる40代の壁。
突然の病気、更年期障害、取れない疲労、働き方の変化、お金の不安、これからの人生プラン……
私のあしたはどうなるの!?
本奈多子(ほんな・さわこ)、42歳、独身。
映画宣伝会社に勤め、ハードワークをこなす日々。
ある夜突然、心臓の動悸が止まらず、体が冷たくなって……。
もしかして私、更年期障害かもしれない!?
苛々したり、涙腺がゆるんだり、おばさんと言われて悲しくなったり。
心身の変化に戸惑いながら、迷いながら、
私たちは、あしたを生きる。
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
3人の女性それぞれ違う人生なのに、
それぞれに共感や感情移入ができました。
なんでも明日明日と後回しにせず今やる。(やらない選択も大事で、要はほったらかしにしない!)
今を大切に生きないとなぁと当たり前であろう事を実感できるお話。
沙羅と母親のエピソードは何かヒリヒリして温かくて泣けました。。
また、主人公が映画の宣伝会社で働いているので映画にまつわる話も多く面白いです。
一気に読めました
世間で話題になっていたのもあって読んでみました。いつのまにか迎えてる40歳でこんなふうに周りから思われてるとか対応されてるとか、読みながらなんだか客観的に自分と比べたりして良かったです。久々会う友人のくだりはとてもよく分かりました。続きもそのまま読みたくなりました。