あらすじ
まさか、美人で頭のいいあの久曽神静香が結婚?
彼女をとりまく人々は、戸惑いつつも結婚式に出席する。<新婦出席者> 佐古怜美 静香の幼稚園からの唯一の友人。桜井祐介 高校生時代の久曽神に恋をした美容師。富永仁 静香が足繁く通った結婚相談所の担当。<新郎出席者>高原満男 妹が結婚詐欺にあった警官。小暮宏 三年間で十四回結婚式に代理出席。その結婚相手には深い謎があった。予測できないフィナーレが待っている!連作長篇。
著者は2009年『プールの底に眠る』で第42回メフィスト賞を受賞しデビュー。著書に『私を知らないで』『もしもし、還る。』『ケシゴムは?を消せない』『総理大臣暗殺クラブ』『ふたえ』『小人の巣』『田嶋春にはなりたくない』などがある。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
かなりの美人で突拍子もない行動して痩せ我慢の塊な静香さん…嫌いではないけど近くにいたら疲れそう。
計画結婚ってそういうことか、ここまでやると天晴です。
静香さんのトンデモ出会いのあれもこれもが式の伏線とは。「若い頃の東山紀之似の塩顔」の言葉の力。。
本人が幸せなら良いんだろうな、きっと。