あらすじ
江戸南町の定回り同心・小暮源四郎は無類の芝居好き、絶対に素顔を明かさない人気女形〈おやま〉・玄之助というもう一つの顔を持つ。いつものように拍手喝采を浴びた芝居の帰り道、源四郎の下に“殺し”の報が入る。両国橋の袂に無惨に捨てられた若い女の死体――。その懐から見つかったのは、黄金色ならぬ紅色の小判だった……。“女形同心”源四郎が、事件の鍵を握る小判に秘められた“怪”に挑む!
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Posted by ブクログ
無性に、BLでない小説、しかも歴史小説が読みたくなって買ったもの
同心…いい!
表紙とタイトルと帯で決めたんですが、買ってよかったです
「趣味は芝居の女形 仕事は江戸の同心」(帯より)
同心なのに女装癖!?という
ギャップ萌えの極みですね
幹太が好きです
「女なんて信用できねえ」って言ってたところに非常に萌えた
矢助とにゃんにゃんしておいで
当時の情景が分かる小説はとても勉強になります
今は直接役に立たないですが、大学に行って詳しくやりたいと思うテーマがごろごろ転がっていたり
時代小説というジャンルとの出会いは、私の進路決定に多大な影響を及ぼしたものでありました