【感想・ネタバレ】妻語を学ぶのレビュー

真正面からの心を込めた「愛してる」の何倍も女性の心をつかんで離さない。
そんな方法をあなたはご存じですか?

『妻のトリセツ』でおなじみの黒川伊保子による本作品。
冒頭部分で心をガシッとつかまれました。
正確に悩みを推察し、的確アドバイスを提供するプロセスはまるで
占いを受けているような感覚に陥ります。

・口をきいてくれない
・最近冷たい
・会話の途中で急に不機嫌になる

既婚者に限らず、男なら誰でも一度は悩むこんな事態。
その解決方法に悩んでいるようであれば、
この本が必ずやあなたを救済してくれるはずです。
脳科学の側面から学ぶ、女性との付き合い方。
実際に起こりえるシーンに、その際の対処法を体系的に学ぶことができるため
非常に再現性が高く、思わぬ事故予防に大変役立ちます。

「女の機嫌をなおす18の処方箋」
一度読めばもうバイブルです。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

*アドバイスしただけなのに「もういい!」と逆上される、「仕事と私(家族)、どっちが大事なの!?」とからまれる…。男性にとって永遠の謎である女の不機嫌は18種類に分類でき、そのすべてに対処法がある。そもそも男女のコミュニケーションギャップの多くが、男女脳の相違に起因している。共感を求める女性脳を理解して、優しいひと言をかけられれば、一発で妻の機嫌はよくなる、はず。本書は、人工知能研究者が脳科学の見地からすぐに実践できる具体例を示した究極の指南書*

「妻のトリセツ」同様、女性あるあるが満載の指南本。
「一緒にいる意味ないよね」「これするの、大変なんだからね」「あなたってどうしてそうなの?」「だから言ったじゃないの」…うわー、全部言っちゃってるわ!!なオンパレード。男性脳からの景色で見ると、そりゃ理不尽で謎だらけだよな妻語…とよーくわかる。前著は夫に読み込んで欲しいと思ったけど、本著は自分を顧みてちょっぴり反省。とりあえず、一つ非を認めたらついつい上乗せするのはやめよう…。次回は「夫語を学ぶ」も読んでみたい。

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2019年08月08日

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