【感想・ネタバレ】子どもの能力は9歳までに決まるのレビュー

あらすじ

茨城県の教育委員会委員長も歴任した大久保氏は、
脳科学を教育現場で活用しつづけてきた経験と、
40年間で5万人を育ててきた実績から、
極めて重要なことが1つわかったといいます。

それは、教育でとにかく大切なのは「9歳」まで、
ということです。
「9歳」までの教育と、「9歳」からの教育を、
「うまく切り替えられるかどうか」で、
子育てのほとんどが決まるというのです。

では、なぜ9歳なのでしょうか?

それは、子どもの脳には「才能」を伸ばす時期というのが
あらかじめ決められているからです。
その時期を「臨界期」といいます。
この臨界期が「9歳」だとわかったのです。

近年、ちょうど小学校に上がるタイミングで、
急に勉強しなくなったり、
内向的になる子がますます増えています。
いま問題になっている「小1プロブレム」とも無関係ではありません。

著者の大久保氏は「そんな現状をなんとかしたい!」と一念発起し
幼稚園と小学校の一貫校、「幼小一貫校」を全国で初めて立ち上げ、
「9歳」で学習スタイルを分ける教育を現場で実践しつづけています。
その結果、想像をはるかに超えた効果が生まれています。

本書ではそれらの教育実績に基づき、
家庭でも簡単に実践できるよう、
超具体的なノウハウを惜しみなく掲載しています。
もちろん、10歳以降の学習についても解説しているのでご安心ください。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

◎気付き
・9歳まではとにかく色んな体験をさせることで多重知能が育つ。
・かといって、10歳以降にやっても事足りる事はあるので9歳までにやるべき事を優先するのが大事
・子供に自主性を持たせるにしろまずは親のサポートは必須
◉TODO
・睡眠は何より大事。規則正しい生活をする。
・音楽や絵等、沢山の芸術に触れさせ、一緒に感動する。
・キャンプや外遊びで沢山体験して楽しい思い出を作る。



数回目の再読。
初めて読んでから実践してることもあれば、未だ出来てないこともあり、改めて本書を読む事でハッとさせられる。
9歳なんてあっという間。子供が大きな器を作れるよう親がしっかりサポートしなければ。

常に目に付く所にこの本を置き、いつでも見返していきます!

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2024年01月11日

Posted by ブクログ

子育てについて学べたことがいっぱいあった!普段から実践できそうなこともあり、すごくわかりやすかった。

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2023年07月16日

Posted by ブクログ

とても良かった!!

学力というのは、「脳の器の大きさ」と、「器に盛るごはんの量」で来ます。
そして器の大きさを大きくできるのは9歳まで。

8歳と18歳時点のIQは同じ。

人間の進化の過程で、
文字の読み書きという能力を得たのはごく最近のこと。
なので読み書きには脳の臨界期というものはない。
きくなってからでも十分身に付けることができる。
なので一生懸命文字の練習をさせるよりも、
9歳までしか伸ばすことのできない能力を伸ばすことに時間を費やすべき。
ましてやプログラミング能力なんていつからでもできる!!

そして9歳までに脳の器を広げるには、
五感を使うことが何よりも大事。
だから外に連れ出して、五感をたくさん使って、豊かな経験をさせるべし!!

幼少一貫教育がもっとメジャーになればいいのに。

でも家庭教育は0歳からのずーっと一貫教育ができる。
だから家庭でこの考えをもって子育てをすれば、
子どもの「脳の器」を大きくすることができる!

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2020年08月28日

Posted by ブクログ

脳の器が大きくなるのは9歳まで。
9歳までは、睡眠、食事、運動を最も重要視しつつ、さまざまな体験を通じて五感を鍛え、脳の器を大きくすることが大切。
細かな知識は引き続き勉強が必要。

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2024年08月04日

Posted by ブクログ

教育はエビデンスに寄るものが少なく、経験からくるものが多い。本書ももう少しエビデンスによる論理を明確にしてほしかった。

高学年までは体験を通じての学習は賛成

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2019年06月14日

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