あらすじ
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市場、安宿、シクロ、屋台、少数民族、トイレ……ベトナムで体当たりしてきたことを前作よりもさらにぎゅうぎゅうにつめこんだ一冊。書き下ろしも収録。k.m.p.が贈る旅行記第2弾。
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Posted by ブクログ
ベトナム旅行に行く前に3分の2ぐらい、行った後に残りの3分の1読んだ。行く前は「へー、大変そう。愚痴ばっかりで、悪いことばっか書いてる。これは気をつけよう」とか思いながら読んでて、旅行中と帰国後は「うん、確かに書いてる通り」と思った。
例えば国営のお店は確かにあまり愛想がない。犬は食べるらしい。ホーチミンはとんでもなくごみごみしてて臭い。街中でおばあさんが用を足してる。車、バイク優先……。
私が特に心配だったお金に関しては、ぼられているのかいないのかの判断は短期間ではできなかった。途中から、もうどうでもいいか、と思った。
作者達は結構ベトナムの物価に合わせた、質素な旅という印象を受けたので、私が体験したよりもっともっと酷いことがいっぱい書かれていた。ちょっとこれは真似できないと思った。この本を読んでたおかげで、かなり警戒して行ったのだけれども。
こんな風に書いたけど、帰ってきてみたら、またベトナム行ってもいいかもと思った。この本を読んで、もっとこうしたら良かったとか、写真ももっと撮ったら良かったなとか、旅の反省が色々できた。
(20120504)