あらすじ
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サンドイッチに使う食材の中でも人気の高い「卵」。その卵をテーマに、パンの楽しみ方が広がる新しい切り口のパンの本です。ゆでる、焼く、湯煎にするといった調理法や、黄身と白身を混ぜるか否かで全く異なる味わいの、卵。ゆで卵一つをとっても、半生~半熟~固ゆでまで、分刻みで食感や味が変化し、切り方、つぶし方、和え方、はさみ方によって異なったおいしさを見せてくれます。それぞれの調理によるおいしさの違いを細かく説明。食材を「卵」に絞ることで、より深くおいしさの理由を探求していきます。基本のゆで卵サンドから、卵焼きやだし巻き卵の和風サンド、卵を使った世界のサンドイッチ、パンの食べ方、デザートに至るまでを幅広くカバー。各メニューの調理法を丁寧に紹介します。ベーカリー、食材メーカーなどのメニュー開発のアイデアBOOKとして、パン業界の方はもちろん、家庭でも再現できるレシピです。卵にまつわる豆知識や定番の卵メニューのおいしさの理由を掘り下げたコラム、卵を楽しむグッズも掲載。卵とパンが生きるシンプルなスタイリングと外国の料理書のような美しいビジュアルで、卵とパンの世界を堪能ください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
卵のサンドイッチの本なのになぜこんなに分厚いの⁉︎と思った私が間違っていた。
卵のサンドイッチってこんなに種類があったのね!
茹で方切り方潰し方、だし巻き卵も一種類じゃない!
すごいすごい!全部食べたい!
Posted by ブクログ
書名が秀逸!そして内容も書名をそっくりそのまま反映して料理本というより組み立てマニュアルのような冷静さ。なのだけど卵サンドという対象に対する情熱が溢れています。サンドウィッチという料理が建築のような構築物だからか、卵という素材が変幻自在の豊穣性を持っているからか、狭く、深く、豊かな本です。この本の読後感を体験出来る卵サンド屋さん、作れないかな…